第36回牛乳絵画/第29回牛乳はり絵作品コンクール審査結果

第36回牛乳絵画・第29回牛乳はり絵作品コンクール(県牛乳普及協会、上毛新聞社主催)の最優秀賞、優秀賞受賞作など入賞者を紹介します。
応募総数は絵画1426、はり絵50点。
最優秀賞の県知事賞をはじめ186点が入賞しました。
入賞作品は1月30日から2月5日まで県庁32階展望ホールで展示し、表彰式は1月30日午前10時から前橋市亀里町の群馬県JAビル大ホールで行ないます。 積雪の恐れがあるため、安全を優先し中止とさせていただきました

総評

 今年のコンクールは、県内各地から絵画の部とはり絵の部に合わせて1476作品の応募がありました。驚くことに2歳から90歳以上と幅広い年齢層の方々から出品していただきました。このように、多くの方が牛乳や乳製品に対して関心を持って作品づくりをしてくださったこと、その思いを感じる作品に出合えたことを、審査員一同大変うれしく思います。

 本コンクールでは、知らせたい内容を文字の効果を生かして伝えることではなく、感じたこと思ったことから、表したいことを見つけて絵に表すことを重視しています。審査に当たっては、発達の段階に応じて、のびのびとした表現を追求していることを大切に進めました。並べられた作品を見てみると、皆さんの創造力の豊かさに感心させられるとともに、真剣に作品づくりに取り組んだ熱意が伝わってきて、賞を決めるのに大変苦労しました。

 牛乳絵画の部には、2歳から中学生までの応募がありました。小学校中学年までの子どもたちの絵は、牛そのものを題材にした作品が大半を占め、牛と出合った時の「大きくて力強そう」「のんびりしていて優しそう」といった感動や驚きを画面いっぱいに描いてくれていました。丸い顔や四角い体などの個性豊かな牛、乳搾りや餌やりなど牛と楽しく過ごした体験が描かれた作品は、見るものを楽しい気持ちにさせてくれるものばかりでした。

小学校高学年から中学生の絵は、牛とじっくりと向き合って観察し、特徴や一瞬の動きを描いたもの、日常生活における牛乳や乳製品との関わりを想像し、喜びや楽しさを描いたものなど、多種多様な表現を追求してくれていました。絵の具の重ね方を工夫して表した牛の体の色づかい、思いを強調するために奥行きや立体感を工夫して表した画面構成など、自分なりのこだわりをもって作品づくりに取り組んでいる姿勢には感心させられました。

 はり絵の部では、幼稚園や保育園、絵画教室、デイサービスの方などによる共同作品が多くを占めていましたが、今回、1人で制作した作品が数多く寄せられていたことは大変喜ばしいことでした。中でも、90歳を超えた方の作品には、審査員一同、大変感動いたしました。地域の行事に参加した時の驚きや上毛カルタに託した郷土への思い、春夏秋冬の季節感など、どの作品も主題が明確に伝わってくるもので、細かく丁寧に、すき間なく貼られた牛乳パックから、作品づくりに費やした時間の長さと強い意志を感じることができました。いずれも見ごたえのある素晴らしい作品ばかりでした。はり絵は、パソコンでも簡単に描けてしまう絵と比べて、大変手間がかかりますが、その分、完成した時の満足感や達成感はとても大きなものです。資源の有効利用ができるエコな作品であるともいえます。今後も多くの方に挑戦していただきたいと願っています。

切り絵する牛

 最後に、出品していただいた全ての方にあたらためて感謝申し上げます。本当に素晴らしい作品をありがとうございました。次回も皆さんの思いがたくさん詰まった素敵な作品に出合えることを楽しみにしています。(審査員一同) 

■発  表 審査結果は、上毛新聞紙上および学校等を通し本人へ通知します。
■表 彰 式 期日:平成28年1月30日(土)【入賞者】
会場:群馬県JAビル大ホール(前橋市亀里町1310)
積雪の恐れがあるため、安全を優先し中止とさせていただきました
■展  示 群馬県庁32階 展望ホール(前橋市大手町1-1-1)
平成28年1月30日(土)~2月5日(金)
●開催時間 AM9:00~PM10:00 ●最終日 AM9:00~PM2:00
■対  象 入賞作品
※入賞者の方は平成28年1月末に上毛新聞紙面と上毛新聞社事業局ホームページにお名前を掲載いたします。なお、参加者名簿を含む情報は同コンクール以外の「目的外利用」はいたしません。