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子どもとオヤツ (2008/02/18)  

   オヤツというと、お菓子やジュースを思い浮かべます。 そして子どもにとっては楽しいくつろぎの時間ですが、この頃は、オヤツと食事が逆転し、食事はあまり食べないでオヤツ大好きという子が多くなったような気がします。 オヤツとは本来、成長期の子どもに必要な栄養量の不足を補うものでした。三歳から四歳くらいの子どもの胃の大きさは、大人の半分ほどです。 このため、一度の食事では量が足りないので、副食として栄養補給することがオヤツの目的です。
 栄養面からオヤツの与え方を考えると、食事で不足しがちなカルシウムを多く、脂肪や糖分を少なくします。 さらに、食事をきちんと食べさせて、次の食事までにお腹が減って、がまんできず「腹減った、ごはんまだ? 早く食べたい」というときにオヤツの回数を決め、 量も食事の前にお腹が減る程度にすべきでしょう。要は三度の食事をメインとして補助食として考えるべきです。
 続いてオヤツと健康について考えてみましょう。毎日毎日好きな時間に、好きな量のお菓子やジュースを食べていたら、子どもの健康はどうなるでしょうか。 まず、最初にむし歯になります。むし歯は、糖分のとりすぎやダラダラ食い、日常生活の乱れから、これ以上食べてはいけないよ…という危険信号なのです。
むし歯は、人間の体の中で一番硬いはずの歯に穴があく症状です。 これが進行すると痛くて物が食べられなくなり、そして治療しても、食生活を変えなければ、次には歯周病の病気へと発展し、とうとう歯を失うことになります。 そして生活の乱れとあいまって、成人病へと進行してゆきます。最近では、成人病のことを生活習慣病と呼ぶようになりました。小・中学生に糖尿病や高血圧症の子どもが出始めているからです。
 子どものオヤツは、生活習慣病の予防につながる大切な食事の一部です。健康面からオヤツを考えてほしいと思います。
(情報提供 /群馬県保険医協会)

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