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食べること・噛むこと(2008/04/22)  

  今日は食べること、噛むことについて考えてみましょう。
  自然界の動物でいえば、食べられないことは死ぬことを意味します。食べるということは生命の維持に必要不可欠なことです。そして食べるためには健康な歯と歯を使うための咬合力、噛む力が必要です。さらに、噛む力は噛む為の筋肉を使わなければ発達しません。ボディービルをやると筋肉が発達することと同じで、噛む回数を増やすことによって噛む力は強化されます。大昔、邪馬台国の卑弥呼の時代では1回の食事で5000回も咀嚼していたというデータがあります。現代の日本人の1回の食事の咀嚼回数は約 620回と噛む回数が激減しています。欧米型の食生活への変化や、現代社会のゆとりのない食事時間が作り出した食事での噛む回数は、ここ数十年間でかなりの変化をきたしています。
  噛む回数の変化は顔の輪郭にも表れます。現代風の顔は細面の輪郭になり、一昔前のがっしりとした顔立ちの人が徐々に少なくなっています。細い顔立ちになることは、顎の大きさが小さくなっているということですから、小さくなった顎に歯が並びきらないのです。その結果、でこぼこの歯並びや乱杭歯(らんぐいば)、横向きに生えてくる親知らずなどが昔に比べ、たいへん多くなっています。

  噛む回数を増やすことは、様々な健康へのプラス効能があります。
  その効果を挙げてみましょう。これを八つにまとめた標語に”ひみこの歯がいーぜ”というのがあります。

ひ・・肥満の防止
み・・味覚の発達
こ・・言葉の発音の発達
の・・脳の発達
は・・歯の病気予防
が・・ガンの予防
いー・・胃腸の調子を整える
ぜ・・・噛む力をつけて全力が出せる

  このように噛む回数を増やすことは非常によいことが多いのです。
  健康な身体を作るのは食事。そして、食事をきちんと食べるためには丈夫な歯と噛む力が必要です。噛む力を鍛えて健康な身体を作りましょう。
(情報提供 /群馬県保険医協会)

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