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中高年の歯みがき (2010/3/12)  

 日本人のオトナの半数以上は歯周病にかかっているといわれます。歯周病とは、歯槽膿漏のことで主に口の中の汚れ、歯の磨き残しによって細菌が歯や顎の骨を溶かし、歯が動いたり、歯茎が腫れたりする病気です。この歯周病の主な原因に、歯垢・歯石(しこう・しせき)が上げられます。
  歯周病になる前の状態を歯肉炎といいますが、歯肉炎は歯垢や歯石が歯の周囲に沈着し、歯茎が腫れる、よく出血する、口臭がするなどの症状を呈しますが、しかしまだこの段階では顎の骨はまだ溶けていない状態です。
  この歯肉炎の段階であれば、顎の骨は溶けていないので、適切なブラッシングにより、口腔内の健康状態は元に戻ることができます。 日本人が歯を失う原因の多くは、むし歯と歯周病とが原因ですが、このどちらが多いか、というと、最近はむし歯より歯周病の方が多くなってきています。
  歯周病は、原因である歯石・歯垢の適切な除去によってかなり予防できます。歯垢は主に細菌の代謝産物であるグルカンと細菌、その他の物質で構成され、歯垢1gの中に細菌は数億個にも存在します。
 その歯垢を放置しておくとカルシウムが沈着し、かたい歯石になってゆきます。歯垢のうちはブラッシング(歯磨き)により取り除くことができますが、歯石になるとブラッシングでは除去できずに歯科医院で除去しなくては取り除けません。
 特に歯茎の中の方に沈着した歯石は歯ブラシも届かず除去は難しいので歯周病の一層の進行につながります。
 歯石になる前に除去する。すなわち歯垢のうちに適切なブラッシングにより除去することが歯周病予防のポイントなのです。
(情報提供 /群馬県保険医協会)

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