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歯周病になるとどうなるか (2010/12/10)  

 歯周病、歯周疾患は、いわゆる歯槽膿漏です。字のごとく歯の周りの病気です。歯を支えているアゴの骨がだんだん無くなっていく病気です。歯と歯が植わっているアゴの骨の関係は、砂山に棒を立てた状態として現せます。砂を徐々に取り除いていくと、最後には棒が倒れてしまいます。と同じ用にあごの骨もなくなっていくと歯が抜け落ちてしまいます。
 実際にはお口の中ではアゴの骨の上に有る歯肉粘膜が見えているため、骨の状況はレントゲンを撮影するとその様相を確認できます。症状としては、歯がグラグラする。硬いものが噛めない。歯が長く見えてきた。歯と歯のすきまが大きくなった。口臭が気になる。歯肉から出血する。歯肉が腫れる。等が主な症状です。状態によって初期、中期、後期に分けられますが、後期になりますと抜歯も治療の選択の中心になります。
 昔、「りんごをかじると歯肉から出血しませんか?」というテレビコマーシャルがありましたが、歯周病の初期を良く表現しています。初期では痛みがほとんどありません。歯周病の原因は主にお口の中に存在する細菌が原因菌として上げられます。歯磨き後に、歯牙の周辺、特に磨き残しやすいところで繁殖するとその細菌に対しての抵抗力として、歯肉に血液が集まってきます。うっ血した状態が続くのでりんごをかじると出血するようになります。歯周病の進行を押さえるために、食後早めに歯磨きを行い、歯肉のマッサージを継続されると良いでしょう。中期以降にいたると歯の根に歯石がついてきますので、歯科医院にてプロフェッショナルに取り除いてもらうことも大切です。まずは適切な歯ブラシの使い方と習得するために、気軽に歯科医院を尋ねてみてください。
(情報提供 /群馬県保険医協会)

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