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入れ歯の管理の仕方 (2011/11/11)  

 ここでは、取り外しが出来る入れ歯の管理の仕方についてお話します。取り外しが出来る入れ歯は、2種類あります。一つは、部分入れ歯という、1本、歯が無くなったときから、1本しか歯が残っていない時に使うものです。もう一つは、総入れ歯という、1本も歯が無くなった場合に用いられます。 特殊な例として、歯の根を残してその上に入れ歯を作る場合もあります。
  どちらの入れ歯も、毎食後、必ず、お手入れをしましょう。部分入れ歯の場合は、歯にかける金属部分が不潔になりやすいので意識して磨くことが大切です。食事の後、入れ歯専用ブラシや歯ブラシを利用し、ブラシ洗浄を行います。このとき、歯磨き剤は、使用しないでください。歯磨き剤の多くは、研磨剤が含まれており、それによって、入れ歯に傷が付き、その傷から、カビなどのカンジタ菌や細菌が繁殖する場合があります。入れ歯を、不衛生に使用していると、入れ歯に付着した、カンジタ菌や他の細菌は、口臭の原因になったり、入れ歯がすれて、口内炎が出来やすかったり、残っている歯に炎症をもたらし、大切な歯を失う原因になることがあります。また、全身的な影響として、誤嚥性肺炎や心疾患の原因ともなりえます。 そして、より入れ歯を衛生的に使用するために、市販の入れ歯洗浄剤を活用しましょう。毎食後の洗浄剤による洗浄は理想的ですが、1日一回、特に就寝前に洗浄し、就寝時、入れ歯は外して、専用の入れ物に、清潔な水を入れて保管するようにしましょう。入れ歯の乾燥は、変形や変色、ひび割れの原因にもなることがありますので、乾燥は注意しましょう。
   入れ歯を外した時に、ティシュやナプキンに包んで保管すると、誤って捨ててしまうことが多いようです。必ず、入れ歯専用の入れ物に保管することを心掛けましょう。  入れ歯の管理の中で、入れ歯洗浄剤のお話が出てきましたが、色々な洗浄剤が市販されていますので、各メーカーの使用説明書に則って使用することをお薦めします。 100%洗浄することはできません。長く入れ歯を使用していますと、入れ歯に歯石なども付着し、洗浄剤やブラシ洗浄では、除去出来なくなります。かかりつけの歯科医院にて、定期的に、入れ歯のチェックを目的に、受診することをお薦めします。
(情報提供 /群馬県保険医協会)

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