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入れ歯をご利用のあなたへ(2012/2/10)  

入れ歯は、あなたの口に合わせて精巧に作られています。しかし、自分の歯ではなく作った物ですから、口に入れてからは、あなた自身の練習、努力が必要になります。  作った入れ歯は、まず口に入れて、慣れるように工夫しましょう。しばらく付き合えば、身体の一部である人工臓器として、生きた入れ歯となるはずです。  初めての入れ歯は、今まで口の中になかったものがいきなり口に入るのですから、気になったり、異物のように感じて、外したくなりますが、まず一日は我慢して入れたまま過ごして下さい。実際問題として、だ液がでやすくなる。話がしにくい。食べ物の味がしない。歯や歯と根元の歯肉(しにく)が、しめつけられるような気がする。気持ちが悪くなったり、吐き気がしたりする。などが起こります。しかし2、3日すれば体の方が順応し始め、だんだんに慣れてきます。この期間のがんばりが大切なのです。  しかし痛み、吐き気などの症状が強くでた時には、すぐに入れ歯を作った歯科医院に相談しましょう。  食事にも注意が必要です。最初はやわらかい物、大きさも小さ目の物を口に運んで下さい。そして奥歯でゆっくり噛むようにしましょう。前歯で噛むと入れ歯が動いたり、粘膜や顎の骨に負担がかかりすぎる傾向がありますから、奥歯で右、左、と両側で噛むように心がけましょう。無理な使い方は避けて、ひとつひとつ段階を経て練習を続けることが大切です。  入れ歯を入れたばかりの時は、話す時の声にも影響し、自分の声ではないような気がします。発声、発語の練習も必要です。発音しにくいサシスセソ。タチツテトなどを声を出して反復して下さい。  夜、寝る時は入れ歯は外しましょう。入れたままでは、口の中の粘膜が休まりません。外した入れ歯は市販の入れ歯洗浄剤に入れ、一晩浸すのが最良です。一日使った入れ歯には、目に見えない汚れがついています。汚れは口内炎などの原因にもなりますので、注意して下さい。  私たちのアゴは、常に少しずつ老化し変化しています。これに合わせて、入れ歯も調整が必要です。一年に一度か二度は、必ずかかりつけの先生のもとで、定期検査を受けましょう
(情報提供 /群馬県保険医協会)

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