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歯垢・歯石と歯周病(2013/ 06/14)  


   日本人のオトナの半数以上は歯周病にかかっているといわれます。日本人がむし歯すなわち、う蝕と歯周病のどちらが原因で歯を喪失するかというと、歯周病が原因での喪失の方が多くなってきています。  さて、歯周病は主に口の中の汚れ、歯の磨き残しにより細菌が顎の骨を溶かして歯が動いたり歯茎が腫れたりする病気です。この主な原因として歯垢・歯石が上げられます。歯周病になる前の状態として歯肉炎があります。歯肉炎は歯垢や歯石が沈着し歯茎が腫れたり出血したり口臭がしたりしますが、この段階では、まだ顎の骨はまだ溶けていない状態です。歯周病になる以前の、この歯肉炎までであれば顎の骨は溶けていないので、適切なブラッシングにより、口腔内の健康状態は元に戻ります。  しかし、歯周病まで進行すると顎の骨が溶けて少なくなっているので基本的には顎の骨は戻ってきません。だから、それ以上進行しないように早期の発見と治療が必要なのです。  歯周病は、原因である歯石・歯垢の適切な除去によってかなり予防できます。歯垢は主に細菌の代謝産物であるグルカンと細菌、その他の物質で構成され、1g中の細菌の数は数億個にも及びます。その歯垢を放置しておくとカルシウムが沈着し、かたい歯石になってゆきます。歯垢のうちはブラッシング(歯磨き)により除去が可能ですが歯石になるとブラッシングでは除去できずに歯科医院で除去しなくては取り除けません。特に歯茎の中の方に沈着した歯石は歯ブラシも届かず除去は難しいので歯周病の一層の進行につながります。  歯石になる前に除去する。すなわち歯垢のうちに適切なブラッシングにより除去することが歯周病予防のポイントなのです。

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