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どうする?埋まっている親知らず(2014/ 1/10)  

親知らずという歯は、正式名称を第3大臼歯と言います。前歯から数えると、8番目の歯になります。通常、人間の歯は7番目までが正常にあるべき歯とされているため。8番目の親知らずは不要な歯とされることが多く、近年では親知らず自体がもともと欠損している方も少なくありません。そういったことから、現代人の顎は小さくなる傾向にあり、親知らずは人類の進化の過程からすると、退化し、欠損する傾向にあります。
 顎が小さくなるということは、親知らずが生えてくるスペースも限られてしまうため、まっすぐ生えて来なかったり、横向きに埋ったままになってしまうことも珍しくありません。そのため近年では、親知らずが原因のトラブルも増加傾向にあります。
 トラブルとして比較的多いのは、親知らず周囲の炎症です。これは正常な位置に出て来なかったり埋まっている親知らずは、お掃除がしにくいため周囲に汚れがたまりやすく、細菌が繁殖しやすい環境です。そのため、腫れたり痛みを伴って、いわゆる化膿した状態になることがあります。
 このように炎症を起こしてしまう親知らずは、一度炎症が治まっても再発する可能性が高いので、一般的には抜歯をすることが推奨されます。また、炎症を起こしたことがない場合でも、将来炎症を起こしてしまうことが予想される場合は抜歯をすることがあります。それに、横に埋まっている親知らずは手前の7番目の歯を押してしまい、歯並びが乱れることもあるため、その危険が予想される場合には症状が無くても抜歯することもあります。
 親知らずは通常の歯科医院で抜歯を行うこともありますが、比較的抜歯の難易度が高いことも多いため、歯科口腔外科の受診を勧めれれることもしばしばです。深い位置の親知らずは神経や血管とも近いことが度々あるため、十分に技術と経験のある口腔外科医による抜歯が安全といえるでしょう。いずれにしても親知らずのトラブルは、早めに歯科あるいは歯科口腔外科を受診されることをおすすめします。

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