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ちいさなこどもの歯磨き(2014/10/10)  

 赤ちゃんにとって、歯ブラシは「毛の生えた硬い棒」でしかなく、これが口の中に入り、動きまわれば、気持ちの良い物ではありませんね。
 赤ちゃんが生まれてからお口の中に入るものは、お母さんの柔らかく温かいおっぱいや液状のミルクだけ、歯が生え始める頃の離乳食もすりつぶした柔らかい物ですので、いきなり硬い歯ブラシを突っ込まれ、ごしごし磨かれたら、赤ちゃんはどう思うでしょうか。
 歯磨きを早く始めなければ虫歯になってしまう、歯磨きをしっかりしていれば虫歯にならない、とよく言われますが、実はそれだけでは十分ではありません。この時期は、生活習慣、特に食生活の習慣の方が、歯磨きより影響が大きいとされています。
 例えば、子どもが欲しがるから、喜ぶからと、ジュースや乳酸飲料を日常的に与え、甘いお菓子をだらだらと与え続けると、いくら歯磨きをしていても虫歯は防げません。特に、哺乳ビンに甘い飲み物を入れて、くわえさせたまま寝かせてしまうと、生えている歯が全部溶けてしまう「哺乳びんむし歯」と呼ばれる、重症なむし歯になってしまいます。
最近では、健康に良いと、イオン飲料を寝る前や、夜間哺乳びんに入れて飲ませ、これが原因で、ひどいむし歯になったと、新聞でも取り上げられました。
イオン飲料は、炎天下や発熱の時の補助飲料ですので、それ以外は水か麦茶にして下さい。
規則正しい生活習慣は、子どもの体内リズムを整え、むし歯予防も含めた、健康維持に繋がります。
そのためには、早寝早起、決まった時間の3度の食事と、お菓子ではない1回の間食という習慣が大事です。
 さて、小さなお子さんの歯磨きですが、歯が生え始めたら、人差し指と親指にガーゼを巻いて、歯をこすって汚れを取ってあげることから始めてください。そして、奥歯が生えてきたら、少しずつ歯ブラシを使って歯磨きの練習をして下さい。この時に注意しなければならないのは、無理やり押さえつけて行わない事です。
怖い顔をして、がしがしごしごし、やられたら、こどもは歯ブラシを見ただけで泣いてしまいます。
 毎日少しずつ、歯ブラシは恐くないよ、気持ちいいよ、と慣れさせ、寝る前は必ず歯ブラシ、と言う事になれば、しめたものです。

 

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