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入れ歯洗浄剤(2015/2/13)  

   入れ歯は、人工の歯ですから、虫歯にはなりませんが、天然の歯のように自然の浄化作用がありません。使っていれば、入れ歯と歯ぐきとのすき間に汚れがたまりやすいうえ、カンジダ菌というカビの一種が繁殖しやすい環境にあります。ですから、大切に取り扱ってほしいものです。自分の歯と同じように、毎日清掃して清潔な状態を保ちましょう。
 カンジダ菌は、唾液などの助けを借りて菌どうしがくっついて増えてゆき、一度、入れ歯に付着すると取れにくくなります。そのままにしておくと義歯性口内炎といって口の粘膜が腫れたり、いやな臭いの原因となってしまう厄介なものです。また、これらの菌が食べ物と一緒になって、ほんのわずかでも肺や気管に入ると、肺炎をおこす原因にもなります。よくブラシをかけて、一見はきれいに見える入れ歯でも、目に見えないカンジダ菌がいっぱいついていることが多いのです。そのためにも、汚れがこびりつかないよう、その日の汚れはその日のうちに洗浄することが大切です。
 その手助けに、入れ歯洗浄剤を使うことをおすすめします。現在、発売されている入れ歯洗浄剤は、入れ歯を傷つけることなく汚れや臭いをきれいに落とし、人体に害のないものが売られています。毎日使用するタイプ、週に一度、しっかり洗浄するタイプと大きく二通りに分けられますから、購入するときにはラベルをよくみて購入して下さい。
 毎日のお手入れを目的としたものは、カンジダ菌を溶解、除去し、たんぱく質の汚れや臭いを落とす、酵素タイプです。この成分は、カンジダ菌分解酵素 β1.3グルカナーゼ、たんぱく質分解酵素、歯石溶解剤、界面活性剤、発泡剤、カラータイマーなどが使われています。二酸化炭素の発泡により、汚染物質を早く除去する目的でつくられており、使用時間は約1時間弱といわれています。  一方、週に一度しっかり洗浄するタイプは、活性酸素タイプといわれ、入れ歯についた茶シブやタバコのニコチンなど着色性の汚れを強力に落とすのが目的です。成分は、活性酸素発生剤、PH調整剤、界面活性剤、カラータイマーなどが使用されています。殺菌、漂白、脱臭作用が強く、酸素の泡を発泡させ清掃効果を高めています。洗浄時間は約30分です。詳しくは、使用説明書をよく読んでください。
 入れ歯洗浄剤は、安全性に十分気を配って作られています。しかし、歯磨き粉のように直接口の中に入れるものではありません。入れ歯を洗浄した後は、流水でよくすすいでからお口にいれるようにして下さい。

 

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