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夜中の歯痛(2015/10/02)  

 夜中に歯が痛みだし、我慢できなくなっても、救急車は来てくれません。まず、落ち着きましょう。
 歯の痛みは、歯の中の神経の痛みか、歯の周りの神経の痛みの2つが考えられます。まず鏡で、痛みの場所と状態を確認して下さい。痛み出した歯に、ムシ歯の穴があるかどうか確かめてください。穴がある場合は、穴に物が詰まっているか確認して下さい。詰まっているようなら、歯ブラシで取り除きましょう。つまようじを使用する場合は、歯の中の組織を刺激しないように注意して下さい。冷たいものでしみるようならお湯で、熱いもので痛みを感じるようなら冷水でこまめに嗽(うがい)をしましょう。含み嗽をすると効果的です。
 歯に穴がある場合、中をきれいにして、昔ながらの歯痛薬である今治水(こんじすい)や正露丸があるようなら、少量を穴の中に軽く詰めると効果があるようです。その際、歯肉には付けないようにしてください。

 鏡を見て穴が無い場合、歯の周りの神経の痛みかもしれません。この場合、鏡を見てもどこが痛いか分からないこともあり、歯ブラシで叩いてみたり、強くかみ合わせてみたり、痛みを誘発させて痛みの場所を確認する行動をしがちですが、極力避けて下さい。

 歯の周りが痛む歯周病では、奥歯が痛む時は、下の顎を前に出して奥歯とかみ合わないように。前歯が痛む場合は口を閉じないように、痛みがある歯がかみ合わないように、噛み締めないように、意識して夜を過ごしましょう。
 そして肝心なのは、翌朝、仕事を休んででもしっかり歯科医院を受診することです。

   歯は命に関係無い、なんて時代は終わりました。信頼できるかかりつけの歯科医院を持ち、痛みが治まっても最後までしっかり治療を受けること。治療が終了しても、定期的な診査を受けることをお勧めします。

(情報提供/群馬県保険医協会)

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