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歯周病の予防(2016/12/02)  

 歯周病は歯のまわりの「歯ぐき」や、歯を支えている骨がおかされる慢性の疾患です。症状は健康な人の歯ぐきと比べて赤く、強い刺激が加わると出血したり、歯の付け根を押すとうみが出たりします。そのため「歯槽膿漏」という名前で以前から呼ばれていました。
 歯周病は、ほとんど痛みを伴わずないで進行するため、気が付いたときはもう手遅れという危険性があります。それでは、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。大切なことを幾つかあげてみることにします。

 まず第一に、歯を汚れっぱなしにしないことです。食事のあとや美味しいものを食べたあとは、口の中に細菌が繁殖し、「歯垢(しこう)」あるいは「プラーク」と呼ばれるばい菌のかたまりが付着します。この汚れをそのままにしておかないで、食事のあとはよくブラッシングをしましょう。
 二番目に、歯の周囲に「歯石(しせき)」が付着していると、歯石が歯ぐきを傷つけるだけでなく、歯周病がさらに進んでしまいます。出来れば定期的に、半年に1回は歯科医院で歯石を取ってもらいましょう。
 三番目に、食事は「よく噛んで食べる」ことです。よく噛むことは、脳の血流をよくすることです。一口を『30回以上噛むこと』を、ぜひ実行してみてください。よく噛むことほど、すばらしいことはないのです。

 最後に、『たんねんに歯を磨く』ことをもう一度強調しておきます。
 歯をたんねんに磨くことは、歯周病の「予防」ばかりか、「治療」にまで直結していることを知っておきましょう。ブラッシングすることは、歯ぐきを清潔にするだけでなく、歯ぐきを「マッサージする」働きもあるからです。『歯ブラシ一本で、歯周病は治る…』、という言葉があるくらいです。

(情報提供/群馬県保険医協会)

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