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火星着陸機、通信途絶える 成否は不明、欧州宇宙機関

更新日時:2016年10月20日(木) AM 09:45

 火星に生命の痕跡を探る欧州宇宙機関(ESA)とロシアの共同探査計画「エクソマーズ」で、着陸技術を確かめる無人機「スキャパレリ」が火星への着陸を試みたが、ESAは20日、「着陸直前に通信が途絶えた」と発表した。成否は不明だが、失敗した可能性もある。火星を周回する軌道に母船を投入することには成功した。

 ESAによると、着陸機が大気圏に突入したことは確認したが、着陸寸前にシグナルが止まったという。運用チームは「予想外のことで良い兆候ではない。母船に記録されたデータを地上で受信して、詳しく分析したい」としている。

 スキャパレリは直径約1・7メートルの円盤形。