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脂質摂取に認知症改善効果 臨床試験で九大チーム確認

更新日時:2016年12月2日(金) PM 06:46

 九州大などの研究チームは、生物の細胞膜に含まれる脂質の一種「プラズマローゲン」を食べ続けることで、認知症の一つであるアルツハイマー病の改善が期待できることを、臨床試験で確認したと明らかにした。

 チームは今回、軽いアルツハイマー病を抱えた60~85歳の男女計98人を対象に、臨床試験を実施。半数の患者には毎日、ホタテから抽出したプラズマローゲンを混ぜたゼリーを半年間食べてもらった。

 30点満点の記憶力テストでは、臨床試験開始前と比べて平均点が2・2点上昇。ゼリーを食べなかった患者らの平均点は0・4点増だった。

 記者会見で「プラズマローゲン」の効果を説明する藤野武彦・九州大名誉教授=11月7日、福岡市