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原子力規制庁の安井新長官が会見 「前提にとらわれず能力向上」

更新日時:2017年1月12日(木) PM 06:45

 原子力規制委員会の事務局、原子力規制庁の3代目長官に就任した安井正也氏(58)が12日、記者会見を開き「一度作った安全対策を守ろうとしたことが、東京電力福島第1原発事故での失敗だった。前提にとらわれず、緊急事態に備えることが大事だ。訓練で職員の対応能力を向上させていく」と述べた。

 経済産業省出身の安井氏は2011年3月の事故直後から、首相官邸などで対応に当たった。事故について「それまでの原子力技術の前提が崩れた」と振り返り、長官就任に際し、規制委の田中俊一委員長から「福島の体験を忘れず、しっかりやれ」と激励されたことを明らかにした。

 就任会見に臨む原子力規制庁の安井正也長官=12日午後、東京都港区