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群馬県のニュース

前橋育英「守って勝つ」 あす明徳義塾と対戦 高校野球 

更新日時:2017年8月14日(月) AM 06:00
 【兵庫=中里圭秀】第99回全国高校野球選手権大会第8日は15日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦4試合が行われ、群馬県代表の前橋育英は第2試合(午前10時半試合開始予定)で明徳義塾(高知)と対戦する。育英・荒井直樹監督、明徳・馬淵史郎監督の両指揮官にそれぞれ、試合の展望などを聞いた。

―相手の印象を。
 【荒井監督】 全国に知れ渡る伝統校。打線は甘い球を逃さず打ってきて、つながりがいい。
 【馬淵監督】 走攻守まとまっている。投手は微妙なコントロールはそれほどではないが、スピードはある。打率は高くないが、短期決戦で打率は信用しない。走力も十分警戒する。

―注意する選手は。
 【荒井監督】 投手の北本(佑斗)君と市川(悠太)君。左右でタイプが異なり、どちらも安定感がある。フォアボールはほとんどないと思っている。どう打ち崩すかがポイント。
 【馬淵監督】 1番打者の丸山(和郁)君。足が速い。普通のショートゴロが、ぎりぎりでアウト。相当、前で守らないといけないかもしれない。

―自チームの鍵となる選手は。
 【荒井監督】 初戦で制球に苦しんだ投手の皆川(喬涼)の出来がポイント。初戦を経験し、少し落ち着いていけるのではないか。
 【馬淵監督】 走者を置いて(主軸の)西浦(颯大)が打ってくれれば。当たれば打ち上げ花火みたいに遠くへ飛ぶ。

―チームの雰囲気は。
 【荒井監督】 一つ終わってほっとした部分はある。勝てたことが次戦へのエネルギーになっている。
 【馬淵監督】 悪くない。(1回戦の延長戦で)内容が悪くても勝てたのは、チームにとっていい。

―理想的な展開は。
 【荒井監督】 投手を中心にしっかり守る。前半はできる限り我慢して、1点ずつ積み重ねていく。隙があればどんどん走っていきたい。
 【馬淵監督】 先行逃げ切り。相手の投手が4人とも140キロ前後を投げる。最初に3点くらいリードされると逆転は難しい。追い込まれる前にカウントを取りに来る球を積極的に打たないと。マシンで145キロほどの速い球を練習させている。

―意気込みを。
 【荒井監督】 明徳義塾さんと大きな舞台で戦えるのはありがたい。再び勝って校歌を歌いたい。
 【馬淵監督】 出場が目的ではない。甲子園で上にいってこそ明徳の存在価値がある。攻守でさすが明徳というプレーが出せれば。

《育英だより》打撃練習など本番控え気合
 前橋育英ナインは13日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海野球場で、明徳義塾(高知)との2回戦(15日午前10時半試合開始予定)に向けて約2時間の練習に取り組んだ。いつも通り落ち着いた雰囲気だったが、試合を間近に控え一層の気合が入っている様子だった。

 メニューは普段通り、走者を置いたノックや左腕を想定した打撃練習。捕手の戸部魁人は初戦の山梨学院戦を振り返り「ボール球を見極められたのは良かったけど、甘い球を見逃してしまった」と反省。明徳の投手陣の制球力を評価し「四球は見込めない。初球から甘い球を振っていきたい」と活躍を誓った。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

2回戦の展望を語る前橋育英の荒井監督

 

明徳義塾の馬淵監督