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群馬県のニュース

小池新党に賛否拮抗 群馬県有権者500人アンケート 

更新日時:2017年10月5日(木) AM 06:00
 衆院選(10日公示―22日投開票)を前に、上毛新聞は群馬県内の有権者500人を対象に、政党の動向や争点に関するアンケートを実施した。野党再編の契機となった小池百合子東京都知事を中心とした新党立ち上げについて、「評価する」「どちらかといえば評価する」とした人は合わせて4割弱で、「評価しない」「どちらかといえば評価しない」とした人と拮抗きっこうした。安倍晋三首相が解散表明の際に打ち出した消費税増税分の使途変更については、賛成派が5割弱となり、反対派の3割弱を上回った。

◎「『1強』への対抗勢力を」/「都知事として都政を」
 アンケートは9月27日から10月3日にかけて、県内の18歳以上の男女各250人を対象に実施。電話や街頭での聞き取りを通じて回答を得た。

 小池氏らによる希望の党の結成について、「評価する」は21.0%、「どちらかといえば評価する」は16.6%で、「既存の政党に期待できない」「『1強』に対抗する勢力が必要」などの理由が挙がった。

 「評価しない」は21.4%、「どちらかといえば評価しない」は13.6%。否定的な理由としては「劇場型政治は信用できない」「都知事として都政を全うすべきだ」などの回答が寄せられた。

 安倍首相が消費税増税分の使途を国の借金返済から変更し、子育て支援策などの「全世代型社会保障」に振り向ける方針については「賛成」22.6%、「どちらかといえば賛成」24.8%を合わせた賛成派が5割近くとなり、「反対」17.2%、「どちらかといえば反対」12.0%の反対派を上回った。

 緊迫化する北朝鮮情勢をにらみ、対話より圧力を重視する安倍首相の方針については「どちらかといえば」を含めた「賛成」は40.4%で、「対話には限界がある」などの理由が目立った。「反対」「どちらかといえば反対」は合わせて36.6%で、「緊張状態をさらに高めかねない」などの回答が寄せられた。男性に賛成が多く、女性に反対が多い傾向があった。

◎男性半数 北朝鮮への圧力「賛成」
 上毛新聞が県内の有権者男女各250人を対象に実施したアンケートで、北朝鮮対応で圧力を重視する安倍晋三首相の方針に賛成の人、小池百合子東京都知事らの新党立ち上げを評価しない人は、いずれも男性の方が多かった。

 県民の平穏な生活を揺るがす北朝鮮問題については、首相の圧力重視方針に「賛成」「どちらかというと賛成」と回答した男性の割合が48%に対して女性33%だった。「話し合いで納得してくれる相手ではない」(10代男性)、「対話ではらちがあかず、圧力で進めて良いのではないか」(50代男性)などの理由が挙げられた。

 小池知事らの新党立ち上げについて「評価しない」とした107人のうち、66人が男性。「劇場型の手法は信用できない」(60代男性)、「都知事の業務を優先するべきだ」(30代男性)といった意見があった。「どちらともいえない」とした136人のうち、84人が女性で70代女性は「急な動きで分からない」とした。

 消費税増税分の使途を「全世代型社会保障」に振り向ける安倍首相の方針について、「反対」を選んだ人の63%が男性だった。「国の借金をこれ以上増やすことは許されない」(60代男性)、「消費税が上がってほしくない」(70代以上男性)といった回答があった。「これからの世代を育てるために必要だと思う」(40代女性)といった意見が若い世代で目立った。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

上毛新聞が県内の有権者500人を対象に行ったアンケートの主な結果