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群馬県のニュース

高崎オーパ13日開店 交通渋滞防げ 駅周辺に対策本部 

更新日時:2017年10月7日(土) AM 06:00
 JR高崎駅西口の大型商業施設「高崎オーパ」(群馬県高崎市八島町)の開業日(13日)が迫っている。オーパは7000台分の提携駐車場を確保したが、開業後初の週末の来店者は1日7万人との予想もあり、交通渋滞の発生が懸念されている。市と高崎署は駅周辺にそれぞれ交通対策本部を設置し、事故やトラブルの発生防止に努める。

◎歩行者誘導やシャトルバス
 市の対策本部はペデストリアンデッキの供用が始まる9日、オーパ南側のビルに設置される。11月5日まで毎日、職員を午前8時から午後8時までデッキ上や交差点に配置して歩行者を誘導する。1日50人以上、延べ千人を動員する予定だ。高崎署は13~15日、近くのビルに対策本部を置き、署員十数人が徒歩や自転車、白バイなどで周辺を回り、情報収集や交通違反の警戒に当たる。

 駅周辺の交通量を減らすため、開業直後は郊外に臨時駐車場が設けられる。城南野球場(下和田町)と市総合卸売市場(下大類町)の計約1200台分が開放され、オーパが高崎駅との間でシャトルバスを運行する。公共交通機関や臨時駐車場の利用者に対し、オーパは帰りの運賃を負担したり、店舗内のカフェで使える利用券を提供する。

 市は昨年4月以降、渋滞緩和を目的に道路整備を進めてきた。駅西口一帯の交差点9カ所で右折レーンの新設や延長、3車線から4車線への切り替え、一方通行の解除を実施した。

 市幹部は「人が来すぎて困るとはぜいたくな悩みだが、市民生活に影響が出ないようにできることは何でもやる。電車やバスなど公共交通機関の利用をお願いしたい」と呼び掛けている。

■新たな立体駐車場 オーパ西側に
 集客力の高い高崎オーパの開業を見越し、ココパルク(高崎市)は道路を挟んでオーパの西側に485台が駐車可能な10階建ての立体駐車場「ココ・ウエスト」を新設した。駐車スペースを通常より広くしたほか、女性が利用しやすいように2階トイレにパウダールームとおむつ替えコーナーを設けている。

 市によると、JR高崎駅周辺に時間貸し駐車場は約1万3000台分ある。オーパはココ・ウエストを含めて7000台分の提携駐車場を確保しているが、商業施設は他にも多数あり、オープン後の深刻な駐車場不足が懸念されている。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

壁面緑化が施された「ココ・ウエスト」