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栄冠目指す64チーム 春季関東高校野球県予選 

更新日時:2017年3月16日(木) AM 01:36
 高校野球の第69回春季関東地区大会群馬県予選の組み合わせ抽選会が15日、前橋市石関町の前橋工で開かれ、67校64チーム(玉村・尾瀬・下仁田・万場は連合)の対戦相手が決まった。選抜甲子園帰りとなる前橋育英は初戦で伝統校の前橋と激突。同じく選抜出場の健大高崎は樹徳や桐生第一、公立の実力校がひしめく激戦ゾーンに入った。

 大会は4月15日に開幕し、5月4日の決勝まで高崎城南球場を中心に8会場でトーナメントを展開する。優勝、準優勝の2校が関東大会(5月20~24日、茨城)に出場し、8強が夏のシード権を得る。

【前橋育英―常磐ゾーン】
 140キロ左腕の“二刀流”丸山和郁ら戦力充実の前橋育英をどこが止めるか。初戦の前橋は140キロ超え右腕の須永賢也や、右の大砲の船津光輝を軸に好選手がそろい、番狂わせの可能性を秘める。

 昨秋8強の常磐は奪三振率の高い本格派右腕の山上信吾や、左の仙波涼人ら投手陣の完成度が高く、投手有利の春なら関東出場も狙える。16強だった富岡、渋川も躍進を目指す。

 4校連合の玉村・尾瀬・下仁田・万場は少子化が進む今後のモデルケースとなり得るチームで、戦いぶりが注目される。

【前橋西―高経附ゾーン】
 高経附―農大二は初戦屈指の好カード。昨秋4強でシードの高経附は高橋周平、高橋幸平ら打線に迫力があり、右腕の高沢光輝も力がある。農大二はパワーヒッターの依田稜也、重い直球が光る本格派右腕の経田晃生がおり、投打の軸は引けを取らない。

 部員10人で秋8強の前橋西は快進撃がフロックでなかったと証明したい。元富士重工監督の水久保国一監督率いる市太田をはじめ、藤岡中央や前橋東など有望な2年生がそろうチームも侮れない。桐生商、太田工も上位をうかがい、シード権争いは激戦の様相だ。

【高崎―高崎商大附ゾーン】
 やや混戦模様のゾーン。ノーシードから秋4強に駆け上がった高崎は、安定した投球で4勝を挙げた右の主戦金沢惇信の成長ぶりが鍵。走打に積極性の光った宮本優ら攻撃陣で援護したい。高崎商大附は沼田、農大二との接戦を続けてものにし、秋8強をたぐり寄せた。ここ一番で決定打を放った米谷惣太や堀越智瑛が春もキーマンか。

 ノーシードでは、186センチの大型右腕で、中軸もこなす霜田健太を擁する伊勢崎清明に注目。昨夏8強メンバーの捕手福島考野ら中核選手が残る利根実も、上位を狙える力がある。

【樹徳―健大高崎ゾーン】
 選抜帰りの健大高崎が頭一つ抜けた印象。湯浅大主将を筆頭に野手も投手もレベルが高い。もう1校のシード樹徳は、制球力抜群の左腕小寺伶弥や2年生右腕の堤凌平の好投が期待できる。打線が一回り大きくなっていれば面白い。

 昨秋は初戦敗退の桐生第一も鏑木風雅や下間拓海ら昨春の選抜経験者に加え、2年生の素材が良く対抗馬になれそう。同じく2年生が粒ぞろいな前橋商は、冬場の充実を好結果につなげたい。他にも前橋工や高崎商、中央中等、桐生、沼田といった数々の伝統校がそろい、上位をうかがう。

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