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前橋育英 初戦は山梨学院と 8日に1回戦 夏の甲子園 

更新日時:2017年8月9日(水) PM 07:11
 【大阪=中里圭秀】第99回全国高校野球選手権大会(7日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会は4日、大阪市のフェスティバルホールで行われ、群馬県代表の前橋育英(2年連続3度目)は大会第2日の8日、第3試合(1回戦)で山梨代表の山梨学院(2年連続7度目)と対戦することが決まった。試合開始予定は午後1時。

 育英の飯島大夢主将は46番目にくじを引いた。先に抽選を終えていた山梨学院との対戦が決まると、ナインは表情を引き締めた。飯島主将は「情報を集めてイメージしていきたい。これからまた成長していく」と力を込めた。

 荒井直樹監督は「山梨で勝ち続けている実力のあるチームという印象。詳しくは分からないが、自分たちの力を出すことが大切」と受け止め、日程に関して「開会式の雰囲気を感じた翌日で、いいかもしれない」と前を見据えた。

 山梨学院の栗尾勇摩主将は「(育英は)試合をつくれる複数の投手がいる。自分たちは隙のない粘り強い野球をしていきたい」と意気込んだ。吉田洸二監督は「日本一になったチームが相手。最後にひっくり返せるように食らい付いていきたい」と話した。

 選手宣誓は立候補した18人の中から滝川西(北北海道)の堀田将人主将に決まった。

◎前橋育英 気合十分 皆川「抑える」
 2年連続3度目の夏の甲子園に挑む前橋育英は、初戦(1回戦)の相手が山梨学院(山梨)に決まった。ナインの中には、同じ関東勢とあって負けられないと気合を入れる姿も。8日の試合本番までは、もう間もなく。自分たちの野球を貫く姿勢を変えず、備えを進める。

 抽選会で、育英がくじを引いたのは46番目。残りの枠がどんどん少なくなっていく状況で、時間が進むにつれてナインはそわそわした様子を隠せなかった。今春の選抜甲子園で健大高崎を破った強豪の秀岳館(熊本)の隣が、育英の順番直前まで空いていたのも気になったようだが、対戦相手が決まると気を引き締めていた。

 山梨学院は昨夏から4季連続で山梨大会優勝と好成績を収めてきた。レベルの高い投手を複数そろえ、打線はチャンスを逃さない粘り強さがある。育英と似たチームカラーと言える。

 投手陣は最速140キロのエース左腕吉松塁と、山梨大会の防御率が1.69と抜群の安定感を誇る右横手石井友樹が中心となる。一方の打線はチーム打率3割5分3厘。犠打やスクイズを絡めた攻勢を展開し、山梨大会を制した。破壊力はさほど感じられないが、打率6割の松尾孝太ら侮れない打者は多い。

 育英のリードオフマン丸山和郁は、球速のある吉松を念頭に「甘い球をしっかりたたいて、打ち損じないようにしたい」と対戦をにらんだ。小池悠平は「どんな投手でも自分のスイングをしないと打てない。バットを短く持ったり、コンパクトに振ったりすることも考える」と対策を思い描いた。

 主戦の皆川喬涼は「得点力がある印象だが、ストレートで押して変化球でカウントを取れれば、抑えられる」と自信を示した。継投での登板が想定される丸山も「変に力まないで、群馬大会くらいしっかり投げられればいい」と、気負わずに臨むつもりだ。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

山梨学院の栗尾勇摩主将(右)と握手する前橋育英の飯島大夢主将

 

抽選の様子を見つめる前橋育英ナインら=大阪市・フェスティバルホール

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