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《秋季関東高校野球群馬県予選》関東懸けきょう4強激突 

更新日時:2017年9月30日(土) PM 11:39
 来春の選抜甲子園につながる第70回秋季高校野球関東地区大会群馬県予選は30日、準決勝2試合を桐生球場で行う。第1試合(午前9時半開始予定)は関学附と藤岡中央、第2試合(正午開始予定)は健大高崎と桐生第一が対戦する。決勝に進み、関東への切符を手にする2校は、それぞれどちらか。目が離せない。

《関学附》投打に手堅く/《藤岡中央》粘り強さ身上
 打率3割5分7厘とコンスタントな関学附は、小技も絡めて抜け目ない攻撃を仕掛ける。対する藤岡中央は防御率1.18の主戦門馬亮を中心に、無駄な失点を許さない。両校の勝負強さが試される。

 関学附は打率6割に迫る2番中里壱成主将が好機をつくる。パワーのある来須悠人、4打点の河田悠仁ら主軸も機能。7番長島真我は長打もあり、下位まで切れ目のない打線に仕上がっている。守備は右下手のエース福田巧が打たせて取る投球で、防御率1.96と安定。3試合で無失策、3併殺を決めた手堅い野手陣が支える。

 藤岡中央は打率こそ3割に満たないが、準々決勝で延長十四回に下位の高橋紀史が適時三塁打を放つなど粘り強い。杉本丈一郎は打率7割を超え、5打点の1番馬淵大輔も頼もしい。門馬は力強い直球を武器に、38回で46三振を奪う圧巻の投球で存在感抜群。捕手鈴木優典の強気のリードが、門馬の持ち味を最大限に引き出している。

《健大高崎》破壊力は随一/《桐生第一》効率良い攻め
 両校の顔合わせは2008年秋から健大高崎が9連勝している。健大がリードを広げるか、桐生第一が汚名返上となるか注目だ。どちらも強力打線を誇るだけに、先手必勝で一気に畳み掛けたい。

 健大は4校でトップの打率4割1分に加え、山下航汰(16打点)の3本塁打を含む長打17本と破壊力も随一だ。盗塁は18を数え、1番今井佑輔は四つ決めて好機を広げた。さらに4試合で計16犠打と、手堅い攻めもお手のもの。投手は初戦で完投した柳沢寛や防御率1.13の柱本健太、吉田翔ら駒が豊富で、継投を軸に勝負する。

 桐生第一は打率では健大に及ばないが、エンドランなど積極策を効果的に絡める。主軸の金田拓馬、立石龍人、伊藤一晟が3人で計14打点を挙げ、効率の良さが際立つ。今夏、惜しくもサイクル安打を逃した大沢譲宜は一発を秘める。成長著しいエース本木康介は全4試合に登板して防御率0.95。健大の強力打線をどこまで抑え込めるか。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

(左から)打率6割に迫る関学附の中里、強気なリードが光る藤岡中央の鈴木

 

(左から)打力と機動力を併せ持つ健大高崎の今井、強力打線をけん引する桐生第一の金田

 

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