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関東まであと1勝 きょう4強激突 春季高校野球県予選 

更新日時:2017年5月4日(木) PM 11:18
 高校野球の第69回春季関東地区大会群馬県予選第10日は3日、高崎城南球場で準決勝2試合を行い、関東大会の出場権を懸けて4強が激突する。ともに選抜甲子園帰りの私学と巻き返しを狙う公立校の対戦。昨春から県大会3季負けなしの前橋育英に挑むのは、ただ1校ノーシードから躍進を続ける前橋東。選抜甲子園8強の健大高崎には打線が好調な高崎がぶつかる。大会を振り返り、準決勝の見どころを展望する。

◎《前橋育英―前橋東》波に乗る前橋東 投手充実の育英
 地力は前橋育英が上とみられるが、波に乗る前橋東の粘り強さも侮れない。

 前橋育英は4校中最少の4試合5失点が高い投手力を証明する。準々決勝の常磐戦は右腕根岸崇裕、左腕丸山和郁の継投で2―1の接戦を制した。3回戦で明和県央を完封した右の皆川喬涼も14回で自責点1と安定。皆川は打撃面でも15打数7安打8打点と存分に暴れ、主軸の役割を果たしている。

 前橋東はスローガン「チャレンジャースピリッツ」を体現するように市太田、太田工、農大二など実力校に競り勝ってきた。立役者の左腕西山弥はコーナーを巧みに投げ分け、4試合24回を自責点2と好投。打線は1本塁打を含む長打13本を放ち、打率3割3分1厘。主砲の市川斗麻主将を中心に勝負強い。

◎《高崎―健大高崎》力ある両校打線 鍵握る投手陣
 高崎は準々決勝の伊勢崎清明戦で37打数17安打、健大高崎は4校で最高の打率3割7分9厘と、ともに力ある打線が目を引く。

 高崎打線を引っ張る主砲星野大希は高校通算16本塁打、4試合で4長打とパワー抜群。打率5割の樺沢亮介主将とともに、境原尚樹監督が信頼を寄せる2人の活躍が鍵になる。捕手緒方謙信の巧みなリードに支えられ、2試合完投したエース右腕渡辺宣友を早めに援護したい。

 健大高崎打線も12打数7安打の高山遼太郎を筆頭に力強い。準々決勝の桐生南戦は終盤まで苦しんだが、要所で決定力と柔軟性を発揮した。加えて4校中最多の14盗塁、わずか2失策の堅守と穴のないチーム力を備えている。12回1/3で15奪三振の右腕小野大夏ら投手陣もハイレベルだ。


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(上から)投打両面で活躍する皆川(前橋育英)、リードと打撃が光る市川(前橋東)通算16本塁打と長打力ある星野(高崎)、12打数7安打と好調な高山(健大高崎)

 

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