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きょうから8強が激突 秋季関東高校野球県予選 

更新日時:2017年9月23日(土) PM 11:21
 高校野球の第70回秋季関東地区大会群馬県予選は23、24の両日、桐生球場で準々決勝4試合を行い、4強が決まる。注目カードは2005年の創部以来、初めて県予選・大会で8強入りした藤岡中央と、昨春から5季連続王者の前橋育英の対戦。選手層の厚い桐生第一と前橋商のシード対決も興味深く、健大高崎―前橋工、関学附―富岡の顔合わせも目が離せない。来春の選抜甲子園につながる関東地区大会まであと2勝。

【藤岡中央―前橋育英】
 初の準々決勝進出で勢いに乗る藤岡中央の鍵はエース右腕の門馬亮。140キロに迫る直球を武器に、先発した3試合で計35奪三振、個人防御率1.50と存在感を示した。2番手の杉本丈一郎も要所を締める投球で隙を見せない。前橋育英も制球力の高い右の恩田慧吾を中心に3試合で2失点のみ。投手戦も予想される一方、育英のチーム打率は4割近く、5割を打つ森脇真聡や甲子園で活躍した小池悠平ら力のある選手がけん引できるか注目される。

【関学附―富岡】
 着実に力を付けているシード同士の一戦。両校とも接戦を制する粘り強さが目を引く。関学附は2回戦の高崎商と3回戦の常磐に、ともに1点差で競り勝った。打線は打率6割超の来須悠人を軸に切れ目がなく、投手は福田巧と柴田海斗の継投で3失点と安定。富岡は夏のマウンドを経たエース左腕、寺島智紀が3試合完投で自責点6と手堅さを増している。主軸の新井聖をはじめ、24安打で15打点と決定力のある打線が早めに援護したい。

【桐生第一―前橋商】
 夏を経験した2年生が主力を担う両校は、ともに2試合をコールド勝ち。桐生第一は防御率0.90と投手力に磨きをかけた。変化球の切れがいい1年生右腕、本木康介は13回を無失点。杉山直杜ら控え投手も侮れない。打線は打率6割超の伊藤一晟を筆頭に長打も小技もある。前橋商は主軸を中心に2試合19得点の攻撃力が強み。4番戸塚啓斗は3回戦でソロ本塁打も放った。ともに5安打で、4打点の市場立也と3打点の岩崎将志はチャンスに強い。

【健大高崎―前橋工】
 両校とも打線の破壊力が目を引く。健大高崎は主砲山下航汰が初戦の2打席連続3ランを含む計3本塁打13打点と大暴れ。チーム盗塁は17を数え、持ち前の機動力も健在。主将の大柿廉太郎や高山遼太郎ら公式戦経験の豊富な選手が多い。前橋工は8校中トップの打率4割2分3厘を記録している。長打16本とパワーも抜群。打率5割超の安原雅哉や下城優喜を筆頭に勝負強さは引けを取らない。森平丈楼と木暮智洋ら投手陣がどこまで踏ん張れるか。

※詳しくは「上毛新聞」朝刊有料携帯サイト「上毛新聞ニュース」でご覧ください。

3試合に先発し、35奪三振と好投した藤岡中央の門馬(上)と今秋は捕手としてチームをけん引する前橋育英の小池。一発の期待も十分だ

 

 

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