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群馬県のニュース

【広告】6月は土砂災害防止月間~土砂災害を考えてみよう~ 

更新日時:2017年5月26日(金) PM 09:00
 温暖化で気候変動が大きくなり、大雨が増加する可能性が高く、土砂災害の増加・激甚化が懸念されていることから、国土交通省では昭和58年より6月を「土砂災害防止月間」と定め、都道府県と共に土砂災害防止のため、様々な取り組みを実施しております。

 群馬県内での土砂災害といえば、1783年浅間山の大噴火に伴う火砕流や、1947年カスリーン台風による赤城山麓の土石流等で多くの被害が発生しました。

 昭和22年カスリーン台風(利根川水系砂防事務所HP) http://www.ktr.mlit.go.jp/tonesui/tonesui00033.html

 近年でも群馬県内で土砂災害が発生していますが、甚大な被害は発生していません。これは過去の土砂災害を分析し、砂防施設の設置や被災の経験を基に日頃からの備えによるも所も多いと思われます。

 今回は、土砂災害から皆さんの生活を守る砂防施設を見てみましょう。

◇群馬県内の砂防堰堤

●滝の沢砂防堰堤(上野村)

 この砂防堰堤は土石流が起きた場合に土砂や流木を食い止める働きを持っています。

●小黒川 関守床固め群(桐生市、みどり市)H28施工

 川の中にある土砂が下流へ流出し、人家などへの被害の発生を防ぐため、川の流れを緩やかにして安定させ、川底の土砂が流されるのを防ぐため床固群工事があります。

◇防災イベント

●利根川水系砂防事務所

 8月中下旬頃にカスリーン台風で被害を受けた沼尾川流域の砂防現地見学会を予定しております。

 日程や応募方法等の詳細は、決定次第利根川水系砂防事務所ホームページ等でお知らせ致します。

●渡良瀬川河川事務所

 平成29年は、「カスリーン台風」による大災害の発生から70年目の節目の年です。

 この機会を捉え水害の恐ろしさや防災・減災について改めて認識し、自然災害から命を守る備えをするために、防災講演会を開催します。

・日時:平成29年7月14日(金)13:30~
・場所:桐生市民文化会館 (小ホール)
・入場無料、事前申し込み不要、
・問い合わせ先 渡良瀬川河川事務所 砂防調査課(℡0284-73-5559)

 砂防施設により多くの方に安全を守られていますが、災害は想定をはるかに超えることがあります。砂防施設に守られている地域の方も、それ以外の地域で生活されている方も災害情報には日ごろから注意を向けましょう。

ハザードマップ ポータルサイト http://disaportal.gsi.go.jp/
「いざという時に土砂災害に備えて」土砂災害への備えと砂防事業 http://www.kendoseibi.pref.gunma.jp/section/sabo/hp/main_page_01.htm

ところで、群馬県内での砂防事業は早い時期から行われておりました。文化庁の登録有形文化財に3つの砂防堰堤が登録されています。(http://www.ktr.mlit.go.jp/tonesui/tonesui00003.html)
土砂災害の歴史などを振り返る際に、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

利根川水系砂防事務所HP http://www.ktr.mlit.go.jp/tonesui/

滝の沢砂防堰堤(上野村)この砂防堰堤は土石流が起きた場合に土砂や流木を食い止める働きを持っています

 

小黒川 関守床固め群(桐生市、みどり市H28施工)川の中にある土砂が下流へ流出し、人家などへの被害の発生を防ぐため、川の流れを緩やかにして安定させ、川底の土砂が流されるのを防ぐため床固群工事があります