文字サイズを変更する
小
中
大
 

三山春秋

2017/03/05【三山春秋】 圧巻の強さを見せつけている。スピードスケート…

 
 ▼圧巻の強さを見せつけている。スピードスケート女子500メートルの日本記録保持者、小平奈緒選手。今季のワールドカップ(W杯)は同種目で無敗。平昌(ピョンチャン)冬季五輪のテスト大会を兼ねた世界距離別選手権(2月9~12日、韓国)でも圧勝した

 ▼500、1000メートルを2回ずつ滑り総合成績を競う世界スプリント(同25、26日・カナダ)では日本勢で、カルガリー五輪男子500メートル銅メダリストの黒岩彰さん(嬬恋村出身)以来、30年ぶりの総合優勝(女子は初)を飾った

 ▼県勢も目を見張る活躍をしている。嬬恋高出身の土屋良輔選手(専修大)と、高崎健康福祉大の佐藤綾乃選手はW杯団体追い抜きで金、札幌冬季アジア大会(2月19~26日)では個人種目でもメダルを手にした

 ▼日本長距離界のエース、土屋選手はW杯第4戦(12月9~11日、オランダ)の1万メートルで、日本記録を5秒48更新する13分12秒82の日本新記録を出し、「12分台を出せば、五輪のメダルも見えてくる。もう一段上にいきたい」と頼もしかった

 ▼本県関係のスピードスケート五輪選手は、宮崎今佐人さん(嬬恋村)が男子5000メートルと団体追い抜きに出場した2006年のトリノ大会で途絶えている

 ▼今週末にはW杯最終戦(ノルウェー)が控える。12年ぶりに 冬季五輪日本選手団に県勢が名を連ねる“時”を待ちながら、スピード陣を注視したい。