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三山春秋

2017/05/20【三山春秋】 ラグビーのワールドカップ(W杯)で過去2度の優勝を誇る南アフリカを、日本が破った…

 
 ▼ラグビーのワールドカップ(W杯)で過去2度の優勝を誇る南アフリカを、日本が破った歴史的勝利からおよそ1年8カ月。アジアで初めて開催される2019年W杯日本大会の抽選会が10日、京都迎賓館で行われた

 ▼自国開催W杯で初のベスト8入りを目指す世界ランキング11位の日本は、1次リーグで同4位のアイルランド、同5位のスコットランドなどと同じA組に入った

 ▼アイルランド、スコットランドとも優勝経験はないが、油断は禁物。アイルランドとの対戦成績は7戦全敗。スコットランドには1989年に1度勝利したことがあるが、2015年イングランド大会1次リーグで唯一敗れている

 ▼15年大会で3勝を挙げた日本代表のフッカー堀江翔太選手(パナソニックワイルドナイツ)は「どの国が来ても強いと思っていた。目標が明確になった。選手のモチベーションになれば」とコメントしている

 ▼誰もが予想しなかった大番狂わせで注目度が上がったが、一時に比べ熱が冷めている感もある。人気をさらに高め、持続させていくために日本の強さが求められ、パナソニック勢の飛躍も鍵となる

 ▼日本大会組織委の嶋津昭事務総長は「(W杯は)日本戦だけでなく、全試合を満席にすることが唯一最大のポリシー」と意気込む。協会や自治体を巻き込んだ“チーム力”が試される。