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有効求人上昇1.59倍 8月県内 新規求職者は減少 

 
 群馬労働局が29日発表した8月の労働市場速報によると、県内の求職者1人に対する求人数を表す有効求人倍率(季節調整値)は前月から0.02ポイント上昇の1.59倍だった。2カ月ぶりに前月を上回り、半田和彦局長は「雇用情勢は引き続き堅調な動きを示している」とした。

 新規求人数は前年同月比10.1%増の1万3677人となり、3カ月ぶりに増加に転じた。運輸業・郵便業で6.9%減少したのを除き、主な産業全てで求人数が増加した。

 建設業は24.7%増の959人で、公共工事に伴う土木工事作業員の求人が大幅に増えた。

 製造業は14.9%増の2160人。好調が続く自動車生産を背景に金属製品やはん用機械器具といった関連産業が伸びた一方で、食料品は22%減となった。

 8月の新規求職者数は1.6%減の5889人と7カ月連続で減少した。

 半田局長は求人数が増える中で就職件数が低調なことに触れ、「求職者が希望する仕事と、企業が求める人材の間にミスマッチが起こっていると考えられる」と分析した。
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