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三山春秋

2017/04/19【三山春秋】 国道17号バイパス「上武道路」の全線開通から19日で1カ月。最後まで残っていた前橋市…

 
 ▼国道17号バイパス「上武道路」の全線開通から19日で1カ月。最後まで残っていた前橋市上細井町から同市田口町までの3.5キロがつながり、1970年の事業化以来、50年近くを経て大動脈が完成した

 ▼物流の効率化により、行政担当者からは企業誘致や産業誘致、観光誘客などの起爆剤になり、地域発展につながると期待の声が上がる

 ▼経済面にとどまらず、地域にとっては安全面での効果も大きい。開通の前後、県道四ツ塚原之郷前橋線を車で走ってみた。未開通区間のう回路として使われ、トラックなど大型車両が目立った通りの通行量はめっきり減っていた

 ▼「トラックが連続で来て、超怖かった」。自転車通学で同県道を使う中学2年の女子生徒は大型車両がすぐ脇を通った時を思い出す。開通後は今までより少し安心してペダルをこぐ

 ▼路側帯のみで歩道が未設置の所も少なくない。近くの小学校は同県道を主要な通学路にはしていないが、横断したり、歩いたりする児童はいるという。大型車両による風圧が減ったのは朗報だが、教諭らは引き続き、児童に注意を促す

 ▼小学1年生は慣れない通学を始めたばかり。体つきよりも大きそうな自転車を操るのは中学1年生だろうか。安全に役立つ道路整備はもちろん進めてほしいが、ドライバーとしても子どもたちに十分に気を配りたい。

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