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視点オピニオン21

「街の学園祭」企画 若者の自己実現後押し

ヒューマンレコード代表 松浦たく
 
 祭りばやしに誘われて食べるりんごあめ、晩ご飯の代わりに食べる焼きそばにお好み焼き、友達との距離を縮めるかき氷、今年もまたたくさんのお祭りで歌わせていただきます、シンガー・ソングライターの松浦たくです。

 さて、今は昔ながらのお祭りだけではなく年間を通して多種多様なイベントが開催されています。地域活性化イベントもあれば、趣味を生かしたイベントなどさまざまです。そんな中、私が代表を務めるヒューマンレコードが今年もイベントを開催します。その名も「第2回あっぱれ!ヒューマン祭(さい)~コミュニケーションフェスティバル~」です。9月3日午前10時から午後4時まで、昨年同様に伊勢崎市にある絣(かすり)の郷(さと)が会場になります。

 私が東京から群馬県に引っ越して来てまず1回目のヒューマン祭を開催しました。最初はイベントなどをやるつもりは無かったのですが、外から見ていた群馬県のイメージと住んでみて感じた群馬県の違いが非常におもしろく、また非常に魅力的だったことが開催に至ったきっかけの一つにあります。そのおもしろさや魅力に、住んでいる群馬県民の皆さんにとっては当たり前のことなので、意外と気付いていないのが現状です。

 例えば、休日の県道桐生伊勢崎線で必ず起こるショッピングモール渋滞や、からっ風で砂ぼこりがすごくて洗車のタイミングが難しいなどがあります。私はこれらをまとめた「伊勢崎あるあるの唄」というのを作って昨年のヒューマン祭で歌ったところ、会場がたくさんの笑いで包まれものすごく盛り上がりました。また地元ならではの○×クイズも歴史、文化の再発見になり非常におもしろかったです。

 われわれヒューマンレコードは音楽やイベントを通して「高齢者と高齢者を支えていく世代が交流できる場」を目指していることが、イベントを開催する一番の理由です。もちろんすべては楽しさとおもしろさが土台にあってのことになります。

 2回目の今回は「高齢者を支えていく世代」に重きを置き、学生・子育て世代が交わりつつ自己表現ができる場を提供することとしました。さまざまな人が参加できる「街の学園祭」をテーマに、ダンスコンテスト、芸人さんによるお笑いコーナーと一般参加型の大喜利大会、マジックショーにワークショップ、かるた大会にキッズランド、そしてわれわれの強みを生かした音楽では高校生軽音部によるバンド大会などがあります。若い世代に経験の一つとして実際に体験していただきたいと思っています。ヒューマン祭での体験が若い世代の自己実現のきっかけになってくれれば私も幸いです。ぜひ9月3日は伊勢崎市の絣の郷へ足を運び、実際に体験していただけると非常にありがたく思います。



ヒューマンレコード代表 松浦たく 伊勢崎市茂呂町

 【略歴】島根県出身。東京で歌手やお笑い芸人として芸能活動を行う。2011年にヒューマンレコードを立ち上げ、15年に活動の本拠地を伊勢崎市に移した。

2017/07/07掲載
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