文字サイズを変更する
小
中
大
 
 

女性、若者の活躍推進 学生、経営者、国会議員が討議 

 
 政府が掲げる「1億総活躍社会」の実現に向けた課題を話し合う、日本青年会議所群馬ブロック協議会のパネルディスカッションが26日、前橋市日吉町の前橋商工会議所会館で開かれた。大学生や企業経営者、国会議員ら4人が登壇し、女性が働きやすい環境づくりや若者の県内就職の促進について意見を交わした。

 パネリストで、来春から都内の企業に就職する県立女子大4年の河内裕美さんは「就職活動では県内企業の情報が入ってこなかった。出産後の職場復帰や年金問題に対し、不安を感じている若者は多く、働きやすさや安定を求めている」と打ち明けた。

 福田達夫衆院議員は都内からの県内就職や移住に関して「所得や教育、文化的な生活水準など、双方の差を踏まえて問題解決に取り組む必要がある」と述べた。

 経済産業省の「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選出された栄光製作所(富岡市)の勅使河原覚社長は「従業員の能力を最大限に発揮するため、個々の良い点を見極めることが大切」と強調。同協議会の都丸雄太会長は「学生と近い距離で会社の強みや思いを伝えられる場を設けたい」とした。

 パネルディスカッションは「心と情熱が織りなすぐんまの絆と魅力フォーラム」の一環。来場者がスマートフォンなどでウェブサイト上に投稿した質問や意見を即時に会場内のスクリーンに投影し、講演や議論の内容に反映させる試みを取り入れた。タレントの池谷直樹さんらを交えて本県の魅力を考える別のパネルディスカッションも開かれた。

1億総活躍社会実現の課題について話し合うパネリスト