「ぐんまの物語弁当コンテスト」実行委員会は、本年テーマ「物語弁当・自然・伝承・文化編」の最優秀賞(県知事賞)として、「道祖神弁当」「ボリューム満点!!上毛三山弁当」「上州頂弁当(原作名 上毛三山弁当)」の3点を決定しました。それぞれ高崎弁当、おぎのや、登利平の3社が商品化します。このほか9点の冠賞も以下の通り決まりました。受賞者の皆様おめでとうございます。

テーマ:道祖神(文化)

12、道祖神弁当

高橋幸栄さん(42)/高崎市・主婦

白米、榛名ポーク、コンニャク、ホウレンソウ、リンゴ、シメジ、ネギ、ニンジンなど

 
 

道祖神を取り囲むほのぼの風景

昔から交通の要であった倉渕には、病気や災厄が入ってこないようにと、村や集落の境にまつられた道祖神が113体もあり、毎年、道祖神祭りが開かれる。美しい花や緑の木々に囲まれている道祖神のほのぼのとした様子をイメージ。黒米入りのご飯と榛名ポークで道祖神を、ニンジンとネギ、リンゴの甘煮で花々を、コンニャクで石、ホウレンソウのごま和えで道端の草を表した。

テーマ:上毛三山(自然)

3、ボリューム満点!!上毛三山弁当

中村里佳さん(19)/高崎市・群馬調理師専門学校1年

ゴロピカリ、赤城牛、榛名豚、ジャガイモ、牛乳、シイタケ、エリンギ、ホウレンソウ、下仁田ネギ、マスなど

 
 

それぞれの地の特産物で上毛三山

ドライブで親しみのある上毛三山。各地のものを使ってそれぞれの山を表した。メーンは、3つの山の中で最も標高が高く雄大な赤城山。赤城牛は、おいしさが引き立つよう塩コショウのシンプルな味つけ。イルミネーションでおしゃれなイメージの榛名山は榛名豚をトマトソース煮に。ごつごつとした山並みは、ポテトグラタンで表現した。自然いっぱいの妙義は地元野菜とマスを使ってあっさりしたホイル焼きに。

テーマ:上毛三山(自然)

1、上州頂弁当(原作名 上毛三山弁当)

遠藤栄一さん(45)/桐生市・会社員

白米、紅鮭、ダイコン葉、卵、鶏肉、豚肉、マイタケ、コンニャク、キャベツ、ミニトマトなど

 
 

赤、緑、黄色の豊かな自然に囲まれて

群馬県の上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)は、地域によっては小学校の運動会の団名でおなじみ。山に囲まれた自然豊かな群馬を、三色のご飯で表現した。赤城山の赤は、紅鮭の焼きほぐし身とイクラを使用。榛名山の緑は、県産のダイコン葉のいため煮。妙義山の黄は、榛名地鶏のそぼろと卵そぼろを使用。おかずは上州豚とタマネギの串カツ、榛名地鶏の空揚げ、下仁田コンニャクとちくわの煮物など。

テーマ:草軽電鉄(文化)

8、まぼろしの北軽井沢駅弁

北軽井沢NSP(3人)五十嵐尚子代表(41)/長野原町・主婦

ゴロピカリ、古代米、玄米、ヨモギ粉、ダイコン葉、シイタケ、ゴボウ、ニンジン、コンニャクなど

 
 

のどかな古き良き時代の高原列車

昭和36年に廃線になった高原列車「草軽電鉄」。草津・軽井沢間を時間を走り、車窓から望む高原の自然が旅人の心をいやした。そんな草軽電鉄の旅で食べてうれしい駅弁をイメージ。雄大な浅間山の四季を、おにぎりの色合いで表現した。春は町の花「紫ツツジ」(古代米)、夏は高原の緑(ヨモギ)、秋はカラマツの黄金色(玄米)、冬は雪の純白(ゴロピカリ)。おかずはロールカツの切り株、きんぴらの枕木、コンニャクの車輪など。

テーマ:谷川岳と夜空に輝く星空(自然)

4、谷川岳星の鑑賞会弁当

谷川岳レストラン(3人)浜田充弘代表(44)/みなかみ町・飲食業

白米、コンニャク、ギンヒカリ、上州麦豚ロース肉、シメジ、シシトウ、キャベツ、シイタケなど

 
 

「星の鑑賞会」での感動をお弁当に

昨年プレDCで行われた谷川岳星の鑑賞会。ロープウエーで上る途中、谷川岳は静寂に包まれていて幻想的に映った。天神平には手の届きそうな星空が広がり、夏の大三角形や天の川が見えた。 弁当は星空、谷川岳、ふもとの三段構成。コンニャクは星空に見立てた。白米にゴマ塩をふりかけて天の川を模し、ふもとの川と大地はギンヒカリや上州麦豚肉のしょうが焼きなどを使用した。

テーマ:鳥追い祭り(文化)

10、中之条・鳥追い弁当

金井房枝さん(50)/中之条町・会社員

白米、キビ、上州地鶏もも肉、岩塩、ネギ、コンニャク、キンカン、ハチミツ、ハナマメなど

 
 

地元の伝統ある祭りをアピール

鳥追い祭りでは厄除けとしてミカンが投げられるが、弁当ではキンカンで代用。それ以外は日常普通に賄える中之条町産の食材を使用した。鳥追い太鼓をかたどった容器や撥(ばち)のはし、祭りをデザインした包装紙などで、祭りの雰囲気をさらに強調したい。町の名物や鳥追い祭りの知名度アップとして利用するだけでなく、公式イベントなどの際の食事や、子どもたちの食育に役立てればと思う。

テーマ:貫前神社と伊香保温泉(文化)

11、縁結び弁当

高崎経済大学 佐々木ゼミナール(14人)杉田淳樹代表(21)/高崎市・大学生

ゴロピカリ、赤城鶏、富岡産コンニャク、ニンジン、ブロッコリー、キュウリ、ミニトマトなど

 
 

3・6・5のキーとなる数字を取り込む

富岡製糸場で働いていた工女たちが、年に一度の慰安旅行で伊香保温泉を訪れる際に、貫前神社で求めたお札やお守りを、縁結びのご利益があるという昔からの言い伝え通りに伊香保神社に奉納して幸せを祈ったという。伊香保温泉と富岡市の距離が36.5`、伊香保の石段が365段あることから3・6・5の要素を取り入れ伊香保(3)、石段街(6)、富岡(5)に分けた。サラダは伊香保と富岡をつなぐ山をイメージ。

テーマ:絵本おにぎりなっぱ(伝承)

7、おにぎりなっぱ弁当

嬬恋村役場特産品開発チーム(9人)宮崎貴代表(47)/嬬恋村・公務員

白米、野沢菜漬けの葉、凍み豆腐、ニンジン、シイタケ、玉コンニャク、卵、ジャガイモなど

 
 

"浅間の鬼の勝利"にちなんだお弁当

嬬恋村の民話絵本「おにぎりなっぱ」が題材。絵本の中で、浅間の鬼が村人を守るために白根の鬼と対立することになった。村人たちは家にあった食べ物をかき集め、浅間の鬼に食べてもらう。そして、浅間の鬼はみごと白根の鬼に勝つ。民話にちなんで、地元の食材を中心としたおかずを作り、「菜っぱおにぎり」に添えた。地域おこしも視野に入れ、カロリーや栄養の配分なども考慮している。

テーマ:上毛三山(自然)

2、美(三)山物語

大塚かおるさん(51)/高崎市・パート

白米、ゴマ、マイタケ、豚肉、アスパラ、ニンジン、チーズ、鶏肉、ネギ、シイタケほか

 
 

山々から贈られた群馬の宝物

県民に親しまれている上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)をおにぎりで表現。あまり手間をかけず、なるべくコストを抑えて、内容を充実させるよう考えた。例えば、豚肉の中にアスパラ、チーズ、ニンジンを入れて色見がきれいになるよう工夫した。群馬は食材に恵まれているので、良いものができるはずという思いがあった。豚肉はもち豚、鶏肉は榛名の梅鶏肉を使用。アスパラ、シイタケなども地場産を使用した。

テーマ:榛名神社と七福神(文化)

9、パワースポット榛名神社の
   七福神開運弁当

金井瞳さん(28)/みどり市・桐生大学短期大学部2年

ゴロピカリ、榛名鶏、榛名の卵、嬬恋キャベツ、紅しぐれダイコン、山菜、酒(赤城山)、ハチミツ

 
 

縁起物の特徴を県産食材で表す

パワースポットとしての知名度が高まっている榛名神社の参道には七福神が並ぶ。縁起のよいモチーフを通して、群馬の味覚を堪能してほしい。大黒様は足元の俵を山菜のおこわ、財宝授与の神・毘沙門天は榛名の卵を使った伊達巻、布袋様は県産のキャベツを詰め込んだ福袋、福禄寿と寿老人は不老不死の仙薬であるごまを使用した料理。恵比寿様にはエビを用いたが、味つけは地酒を使った。運が開け、幸せが呼び込めるようにとの願いを込めた。

テーマ:塩原太助の出世街道(伝承)

6、出世弁当

徳永美希さん(19)/みどり市・桐生大学2年

白米、もち豚、小麦粉、サトイモ、ゴボウ、シイタケ、コンニャク、キュウリ、サツマイモなど

 
 

白飯ご飯で出世街道まっしぐら

中央のご飯は、太助が榛名から江戸へ歩んだと言われる「出世街道」を表す。煮物は榛名の地鶏と県産の野菜をふんだんに使った。コンニャクは下仁田産、キュウリは梅田産。「どんなことにも勝つ」ようにと願いを込めたとんかつにはもち豚を使用。コンポートには沼田のリンゴと県産のハチミツを使った。ニンジンを群馬の形にしたり、お金が貯まるという縁起を担いで栗きんとんを添えるなど、楽しさを演出した。

テーマ:茂林寺の文福茶釜(伝承)

5、分福茶釜弁当

Men's☆F(2人)坂庭智哉代表(17)/榛東村・勢多農林高等学校2年

ゴロピカリ、上州牛、麦豚、嬬恋キャベツ、国分ニンジン、安中のゴボウ、下仁田コンニャク、太田のホウレンソウなど

 
 

県産食材でできたかわいいタヌキ

タヌキを見かけることが多く、親しみを持っていたことからタヌキが主役の分福茶釜を選んだ。ハンバーグでタヌキの顔、うずらの卵を耳にした。話の最後でタヌキを助けた男が豊かになることを受け、タヌキのおなかとなる炊き込みご飯には県産野菜などをふんだんに使って豊かさを示した。物語の中でお金の話が出てくるので、小判に見立てたコロッケも添えた。小さな子どもでも喜んで食べてもらえるよう、かわいらしく仕上げた。

○県知事賞・高崎弁当賞(賞金5万円+副賞)
○県知事賞・おぎのや賞(賞金5万円+副賞)
○県知事賞・登利平賞(賞金5万円+副賞)
   
○JR東日本賞(賞金2万円+副賞)
○JA群馬中央会会長賞(賞金2万円+副賞)
○上毛新聞社賞(賞金2万円+副賞)
○オーケーコーポレーション賞(賞金2万円+副賞)
○キリンビール群馬支社賞(賞金2万円+副賞)
○東京ガス群馬支社賞(賞金2万円+副賞)
○東京電力群馬支店賞(賞金2万円+副賞)
○県栄養士会会長賞(賞金2万円+副賞)
○県観光国際協会理事長賞(賞金2万円+副賞)
   

昨年の物語弁当コンテストの結果はこちら。

ぐんま物語弁当コンテスト

ぐんまの物語弁当(人物編)予約注文書
ご注文は、こちらのFAX用注文書(PDF)を印刷いただき、必要事項を記入の上、業者にFAXしてください。
折り返し、確認のご連絡を入れさせていただきます。(PDF形式)

今後の主な予定

  • 試食会(5月25日)
  • 6月14日付「みのりくらぶ」特別号で完成した物語弁当3作品を発表
  • 6月16日に県庁県民ホールで表彰式&イベント・販売会を実施
  • 6月22日付「みのりくらぶ」特別号で表彰式&イベントの模様を掲載

開催の目的

同コンテストは「地産地消」と「地域愛」をメーンテーマに据え、群馬の誇る食材と歴史・伝統・文化・自然を結びつけた「物語弁当」のアイデアを県民から募集、それをもとに全国ブランドの弁当事業者協力のもと、「物語弁当」として商品化し売り出します。地域自慢の発掘を通じ、県内各地を盛り上げ、完成した「物語弁当」で、本県の魅力を「食」と「歴史・伝統・文化・自然」の両面から県内外にアピール、群馬のブランド力アップにつなげていきます。
 この事業は群馬県、JR東日本、JAグループ群馬、上毛新聞社が実行委員会を作って実施しています。

問い合わせ先

〒371-8666 前橋市古市町1-50-21
上毛新聞社広告局内ぐんまの物語弁当コンテスト実行委員会事務局あて
.027-254-9878(土日祝日除く9時−17時) Fax.027-254-9904
ぐんまの物語弁当ホームページ http://www.jomo-news.co.jp/ad/minori/monogatari/

 

■主催/ぐんまの物語弁当コンテスト実行委員会(群馬県、JR東日本、JAグループ群馬、上毛新聞社)
■事業協賛/高崎弁当(株)、峠の釜めし本舗おぎのや、(株)登利平
■企画協賛/(株)オーケーコーポレーション、キリンビール(株)群馬支社、東京ガス(株)群馬支社、東京電力(株)群馬支店
■協力/群馬県栄養士会、群馬県観光国際協会 
■後援/エフエム群馬 <50音順>