よりきどティークラブ(大泉町)

<上毛新聞シャトル 2021年5月20日掲載より>

お茶の葉を摘み取るメンバー

新茶摘み 香り爽やか

新茶シーズン真っ盛り―。大泉町寄木戸の畑で、お茶づくりに取り組むグループ「よりきどティークラブ」(月橋章代表)が茶摘みを行った。メンバー4人が柔らかい葉の感触や新緑の景色を楽しみながら新芽を収穫した。

摘み取る部分は新芽と2枚の若葉「一芯二葉」

新芽の伸び 今年は良好

茶摘みは、同地区内の農家が自家用として栽培していた畑で5年前から行っている。約50本並ぶ木には若葉が芽吹き、目にも鮮やか。例年より成育が早く、1週間ほど時期を早めて実施した。摘み取る部分は、新芽と2枚の若葉「一芯二葉」。丁寧に手摘みしたり、はさみに袋が付いた刈り取り専用の道具を使いながら作業した。

専用の道具を使って刈り取り

昨年は、古い木を刈り込んだ影響などもあってか不作だったが、今年は新芽の伸びも良好。増えることを期待しながら熱心に手を動かした。摘んだ葉を入れた袋がいっぱいになると、シートに広げて乾かした。青々とした葉が少しずつ増えてゆくと、爽やかな香りが辺りに広がった。


集められた新芽

収穫後すぐ煎茶に加工

作業の合間には、メンバーが手作りした茶で一服。2日前に摘んだ葉で釜炒りした緑茶と、紅茶の2種が用意され「香りがいいね」と話しながらゆっくりと口に含み、自然の風味を楽しんだ。収穫作業を終えるとすぐに桐生市内の製茶工場に運び入れ、加工を依頼した。摘み取った葉19.6キロは、1週間後に約4キロの煎茶となった。
 摘み取りは9月まで行い、紅茶製造の実習も予定している。同クラブは、メンバーを募集している。問い合わせは月橋代表(☎080・6582・5501)へ。

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