斎藤 龍生
渋川医療センター院長

てんかんの拠点病院へ

渋川医療センターは、開院して3年目となった昨年、大規模災害への対応や医師が不足している北毛地域の病院への医師派遣にも取り組み、北毛地域の基幹病院としての役割を果たしつつあると思っています。

災害対応では、保健福祉事務所や消防、3次救急病院などとの訓練、外傷セミナーなどを実施しました。がん診療連携拠点病院である当院は、5大がんをはじめ、各臓器の専門医による外科療法、放射線療法、薬物療法、緩和医療体制が整っています。高精度放射線治療機器の導入により、治療件数も大きく増加しました。保険承認の緩和ケア病棟と緩和ケアチームの両方を有し、在宅ケアとの連携により、切れ目のないがん医療を提供しています。

当院では総合病院の中にセーフティーネット系の重症心身障害児(者)病床と結核を持つ全国でも数少ない病院であるため、合併症に対応できるセーフティーネット系医療のモデル病院と自負しています。

今年は脳神経外科のスタッフが充実し、機能脳神経外科の全領域に対する体制が整い、また、日本てんかん学会研修施設の認定を取得したため、ニューロモジュレーションセンター(神経調整センター)を立ち上げました。てんかん、異常運動、神経性疼痛(とうつう)の治療を本格的に始めます。都道府県に1カ所設けるよう国が指導しているてんかん拠点病院を目指してまいります。渋川医療センターは、地域連携のハブ病院としての役割強化に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

独立行政法人国立病院機構渋川医療センター

企業団体情報

法人名 独立行政法人国立病院機構渋川医療センター
所在地 〒377-0280 
群馬県渋川市白井383番地
電話番号 0279-23-1010
公式サイト https://shibukawa.hosp.go.jp/