斎藤 直躬
榛名荘理事長

地域医療の役割果たす

当財団は昨年、創立80周年を迎えました。1年を通じて常に念頭にあったのは、人口減少と人手不足が避けられない中で、今後も地域の医療機関・介護施設としての役割を果たすため、患者さんや利用者さんと職員をいかに確保していくかということでした。

職員確保の面で最大の事業は、当財団の関連会社が保育事業を開始し、医師・職員ならば保育料は無料で、出産後、安心して職場復帰が図れるようにしました。看護師やセラピスト・介護福祉士等の採用のため、各種学校の学生さんを招くオープンホスピタル等も積極的に行いました。当財団はかつて、医師不足の時期があり、夜間救急の面で地域にご迷惑を掛けましたが、採用に力を入れた結果、現在では問題なく対応できるようになっています。

職員には日々奮闘してもらっていますが、重要なのは経営が採算ラインに乗るかどうか。その意味で、病床稼働率や収益などの数値は日々の管理を徹底し、問題点には迅速に対応するようにしています。昨年に続き、大口の健診を継続して受注することができました。健診は、病院としての基礎的な業務であり、営業担当者が東毛地域にも足を広げ、受注拡大に努力しています。

今年は当財団の脊椎脊髄病センターの清水敬親(たかちか)センター長がそれぞれ会長を務める国際頚椎(けいつい)学会アジア太平洋セクションが3月に横浜、日本側彎(そくわん)症学会が11月に地元高崎市で開催されます。これは当センターの技術レベルの高さを証明するものであり、財団挙げて取り組む考えです。

一般財団法人 榛名荘

企業団体情報

法人名 一般財団法人 榛名荘
所在地 〒370-3347
群馬県高崎市中室田町5989
電話番号 027-374-1135
公式サイト http://www.harunaso.or.jp/