平塚 浩士
群馬大学長

情報と食を研究の柱に

学長就任時にまず使命としたのは、医学部附属病院が高度医療の要である「特定機能病院」に再承認されるよう、全力を挙げることでした。病院改革は大きく進展し、昨年5月に厚生労働省への申請にこぎ着けました。現在審査が続いていますが、早期の再承認をいただけるよう最大限努力していきます。

地域に群馬大が貢献できることは何か。その視点を大切にしています。中でも「情報」と「食」を研究の柱に掲げました。数理データ科学教育研究センターは、高度情報社会の担い手となる人材を育成します。食健康科学教育研究センターは、産学連携で食品産業や農業の品質、競争力向上に貢献します。いずれも群馬の発展に欠かせない要素で、人材や研究費を充実させます。

車の自動運転を実現する次世代モビリティ社会実装研究センターも、地域課題の解決に挑戦しています。路線バスや物流での導入を見据えています。1年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックでは選手の送迎に車両が採用されることを目指します。医学分野では重粒子線がん治療施設や生体調節研究所が世界をリードしています。

「学生のための教育」こそ、私たちの原点です。実現すれば教育学部で初となる宇都宮大との共同教育課程や、学部再編による情報系の新学部の構想は、群馬大が将来にわたり学生に必要とされるための大きなチャレンジです。4学部、学生数6千人規模だからこそ可能なスピーディーな改革。それこそ群馬大の強みだと考えています。

国立大学法人 群馬大学

企業団体情報

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群馬県前橋市荒牧町4-2
電話番号 027-220-7111
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