廣瀬 光昭
三光ファーム社長

放棄地解消し地産地消

耕作放棄地を解消し、地域の作物を地元で食べてほしい。こんな思いで2016年、不動産業から農業に参入しました。土地の仕入れを20年ほど担当する中、年々広がる草だらけの耕作放棄地や後継者不在に悩む農家の姿を目の当たりにし、「地域の企業として何とかしたい」と決意しました。

現在、米麦、野菜を作付けし、JAに出荷したり、地元のスーパーに卸したりしています。初めての作付けは一昨年。地主から託された1・7ヘクタールの水田でコメを無農薬無肥料で栽培しました。2年目の昨年は引き受けた農地が30ヘクタールへと拡大しました。

スタッフ20人のうち、農業経験者は1人。当社はこれを特長と捉え、素人であってもできる農業を追求しています。代替わりしても続けていけるのが法人経営の利点。法人を無理なく存続させていくには、一般企業と同じ時間帯で働ける状態も求められます。

現在、減農薬の高糖度トマトを関越道高崎インターチェンジ(IC)近くの20アールのハウスで栽培しており、県内の百貨店で販売、好評を得ています。今春から同規模のハウスを毎年、増設していく予定で、IC付近をトマトの一大産地にするのが目標です。

作物が育ちすぎたりするとJAの規格に合わず、出荷を諦める農家もいます。そうした作物でも需要はあります。当社は販路の開拓をして他の農家の販売も支えます。今年は同志がいる甘楽町に支店を出します。今後も耕作できなくなった農地を積極的に引き受け、北関東一の農業法人を目指します。

株式会社三光ファーム

企業団体情報

法人名 株式会社三光ファーム
所在地 〒370-0012
群馬県高崎市大沢町217-1
電話番号 027-388-1635
公式サイト http://www.sanko-farm.jp/