市川 秀一
北関東循環器病院理事長

全体を診る医療目指す

人工透析や糖尿病、障害者病棟の患者は、新型コロナウイルスの感染リスクが高いため、昨秋、プレハブをPCR検査用の施設に改造し、徹底した感染防止対策に努めました。幸いにも受診抑制の影響が少なく、専門の循環器の患者数は、むしろ増加しました。職員の努力の成果と感じています。

高齢化とともに循環器疾患を含め、生活習慣病が増えています。一昨年には優秀な循環器内科医を迎え、また、より良い人工透析医療を進めるため、腎臓内科に続いて泌尿器科を開設しました。リハビリ施設や人工透析の機能を拡充して高齢者医療に取り組み、住み慣れた自宅で暮らせるよう、在宅復帰に向けた医療にも力を入れています。

開院以来30余年、患者本位の医療と循環器疾患を中心とした全人的医療・医学、救急を含めた地域医療の提供を基本理念としてきました。腹痛や頭痛などさまざまな症状で来院する患者の臓器だけでなく、頭から爪先まで「患者の全体をる」医療を目標としています。初診時には顔色や様子を確かめ、食事や運動などの日常生活からストレスまで患者の話をじっくり聞き、正確な診断と治療方針につなげています。

今年は心臓と血管の専門病院として診療内容をさらに充実させるため、新施設建設の準備をスタートします。院内に企画案を広く募り、2022年に着工したいと考えています。優秀な医療スタッフのそろった診療体制を基盤に、今後も渋川医療センターや近隣の医療機関と連携を深めながら地域医療に貢献していきます。

医療法人 北関東循環器病院

企業団体情報

法人名 医療法人 北関東循環器病院
所在地 〒377-0061
群馬県渋川市北橘町下箱田740
電話番号 027-232-7111
公式サイト http://www.ccj.or.jp