林 徹郎氏
日本生命保険群馬支社長

群馬県・地域とともに
昨年は試練の年でした。生命保険はお客さまごとに異なるニーズに合わせて保障の提案・見直しをしますので、対面での面談が決定的に重要になります。ところが新型コロナウイルス感染症の影響で人と会うこと自体が制限されました。創業132年の歴史で、経験したことのない1年となりました。
アプリ、メールなど、デジタル技術の活用を急速に進めてお客さまとのコミュニケーションを補いつつ、業務の在り方を再検討しました。コロナ禍が終息しても、対面での面談とデジタル技術によるコミュニケーションが両輪となっていくでしょう。一方、デジタルの活用を進めるほど、対面でご提案する価値がさらに増すと考えています。双方を融合させた新しい手法で「お客さま本位の活動」を展開していきます。
生命保険の役割はリスクに備え、もしもの際に保険金で安心を提供すること。ですが近年はリスクそのものを減らすヘルスケアにも注力しています。企業・団体向けにコンサルティングサービスや糖尿病予防プログラムを用意。健康経営や働く人の健康増進を支援しています。またこういったご時世だからこそ、営業職員による自治体情報の周知の協力や、がん検診受診の
赴任して3月で丸2年。群馬は山並みが美しく、おいしい日本酒が豊富。気軽に楽しめるゴルフ場も数多くあります。群馬の魅力を県外に広めるお手伝いを積極的にしていきます。