齋藤 大二郎
関東学園大学長

地域の問題 解決する力

本学は「地域社会の要望に応えうる人材の養成」を目指しています。求められる能力について県内を中心に約200の企業・公共団体などにヒアリング、「表現力」「人との交流・協業」「主体性・積極性」「社会への関心」「論理的思考力」「リーダーシップ」の六つが必要と導き出し、これを本学で育成するコンピテンシー(社会対応力)と定義しました。こうした能力は教室での授業だけでは習得・向上できません。フィールドワークなどを通じて地域の問題を発見し、課題を設定し、解決を図る中で身に付けるものです。例年、神流町や太田市、渋川市などと地域活性化に取り組み、コンピテンシー能力の向上を後押ししてきました。

しかし昨年はコロナ禍の影響が大きく、入学式は中止。対面授業を5月から一部開始し、順次拡大しました。後期から75%の科目を対面としたことは、東京の大規模大学ではできない本学ならではの強みだったと思います。オンライン授業の良さも発見しました。

ただ、大学生活は決して授業だけではありません。教職員や学生同士との交流のある、濃密な4年間こそが大学教育だと思います。昨年はコロナを言い訳にフィールドワーク型授業の延期などを行いましたが、安全に配慮すればもっとできた、と反省しています。

コロナ禍で就職環境は厳しいですが、それでも業績を伸ばす企業はあります。視野を広げれば多くの学生が就職できるはず。どんな厳しい環境でも必要とされる人材はいます。そんな人材を育てるため、1年間取り組みます。

関東学園大学

企業団体情報

法人名 関東学園大学
所在地 〒373-8515
群馬県太田市藤阿久町200
電話番号 0276-32-7800
公式サイト http://www.kanto-gakuen.ac.jp