震度6強を観測した地震で脱線し、一部運休していた東北新幹線が14日、約1カ月ぶりに全線で運転を再開した。福島-仙台の運休が解消し、秋田新幹線や北海道新幹線が東京と直通。当面は減速し、本数を減らして運行する。通常ダイヤに戻るのは春の大型連休後になる見通し。

 JR東日本は従来の脱線対策や耐震化の効果検証を進める。

 JR東によると、東北新幹線は3月16日深夜の地震でやまびこ223号が脱線。設備なども損傷し、広範囲で運休した。点検や修復が済んだ区間から順次運転を再開。脱線現場を含む福島-仙台は復旧作業が遅れていた。全線再開に約1カ月半を要した2011年の東日本大震災に次ぐ長期運休となった。