SUBARU(スバル)が主力のワゴン「レヴォーグ」とスポーツタイプ多目的車(SUV)の「フォレスター」、「レガシィ アウトバック」の一部モデルの販売と出荷を見合わせていることが14日、分かった。排気量1.8リットルのエンジンでセンサーの部品に不具合が見つかったため。今月下旬に生産を停止し、出荷再開には2カ月半ほどかかる見込みだ。

 エンジンがかからないなど正常に作動しない恐れがあり、センサーの部品を今後交換する。保安基準を満たさない場合は、リコールが必要になる可能性もあるという。スバルは半導体不足などによる減産で新車の売り上げが落ち込んでおり、経営に打撃となりそうだ。

 レヴォーグは群馬製作所本工場(太田市)、フォレスターとアウトバックは矢島工場(同)で手がけている。2020年10月以降、このエンジンを搭載したモデルは国内で計5万4千台販売した。

 21年度のスバルの国内販売台数は、軽自動車を除く登録車が約7万3千台だった。海外向けのモデルに不具合はなかった。