「仲間を信じて」 原市・小川主将力強く選手宣誓
選手宣誓を務めた原市イースト(安中)の小川耕新主将(6年)は保護者らが見守る中で「新型コロナウイルス感染症の影響で思うような練習ができない中、サポートしてくれた周囲の人々に感謝し、仲間を信じて最後まで全力でプレーする」と力強く誓った。
1週間前から練習に励んだ大役を終え、開会式後は「緊張したけど、最後まで言い切ることができて良かった」とほっとした様子だった。
「けがないよう全力プレーを」
開会式には県内14支部の予選を勝ち上がった32チームの選手が参加。プラカードを持った主将が先頭に立ち、息の合った行進を見せた。
県野球連盟の樋口半司会長は「野球のできる喜びを全力でプレーにぶつけ、元気を与えてほしい」と激励。主催者を代表し、上毛新聞社の内山充社長・主筆は晴天の中で大会を開催できることを歓迎し「まさに球春真っ盛り。上毛新聞はみなさんの活躍を紙面で伝えていく。けがのないよう全力でプレーして」とあいさつした。
▽1回戦
駒形ジュニアーズ(前橋)
203000―5
010010―2
笠懸東小イースターズ(みどり)
【駒】福島、奈良―奈良、高瀬【笠】丸山、林―平田▽三塁打 小林隼(笠)▽二塁打 奈良(駒)上杉篤(笠)
村井が攻守でチームけん引
駒形ジュニアーズは序盤の好機を逃さなかった。チームをけん引したのは...