任期満了に伴う沼田、藤岡の両市長選が17日告示され、藤岡は現職の新井雅博氏(61)=下戸塚=が無投票で再選を決めた。沼田は現職の不出馬により、いずれも新人で無所属の元市議、島田康弘氏(45)=西倉内町、星野妙子氏(64)=上原町、星野稔氏(56)=桜町=が立候補。選挙戦となるのは8年ぶりで、保守系候補による三つどもえの構図となった。投開票は24日。 

 市長選への市議転出に伴う同市議補選(欠員3)も告示され、新人3人が無投票で当選した。 

 沼田市長選は3氏とも市の急激な人口減少を課題と捉え、子育て支援や経済対策を重要政策に掲げて論戦を繰り広げている。 

 島田氏は市役所や商業施設の周辺で街頭演説。人口減少を食い止める「子どもファースト」の支援策や、木材資源を活用する工場誘致を力説する。動画配信でも施策をアピールしていく。 

 星野妙子氏は「公正公平で偏らない市政」を第一に掲げる。市内に整備された公共施設を生かしてソフト事業を展開、子どもから高齢者、障害者まで多様な人たちの支援策も強調する。 

 市議を5期務めた星野稔氏は市民との対話を重視。市内をくまなく回り、支援市議らと練り上げた「10年後へ責任ある政策」を訴える。支援する企業・団体の推薦状は340を超えた。 

 16日現在の選挙人名簿登録者数は3万9465人(男1万9037人、女2万428人)。