起床時や就寝前に

 便秘をしやすい人は、生活のリズムがバラバラということが多いようです。「朝」を見直してみましょう。朝は最も便意を感じやすい時間帯。運動を取り入れ、スムーズな排せつを目指しましょう。

 便秘解消に重要な腸内環境は、心と関係しているともいわれます。腸の働きが悪くなると、その情報は脳へと伝わり、不安やストレスを感じるようです。便秘が解消されると、スッキリと明るく軽やかになり、やる気も出ます。起床時や就寝前に簡単にできる運動を紹介します。体を動かすことで、血流が促進され、腸の働きも活発になります。腸をしっかりと動かして全身の巡りを良くし、慢性便秘症の悪循環を断ち切りましょう。

お問い合わせは日本健康運動指導士会群馬県支部(県立心臓血管センター内)tel 027-269-7455(内線8332)
運動はかかりつけの医師の指導のもと適切に行いましょう。

アドバイス/心身のリラックスも大切
 便秘が続くと、肩凝りや頭痛、吹き出物などが出ることがあります。私自身、長年便秘に悩まされてきました。虚弱体質に限らず、体力があっても便秘になります。

 熱が体にこもって水分が足りなくなれば、便が固くなって出にくくなり、体の冷えや元気がないと腸の働きが悪くなって消化が進まず、便秘になります。発熱を抑える、体を温める、東洋医学における「気」を増やすなど、原因によって治療法はさまざまです。

 運動して体を温めて胃腸を動かすほか、気を巡らせて体内の水分代謝を良くし、食欲を取り戻すことが重要です。心身をリラックスさせ、自律神経を整え、自分自身を大切にすることも慢性便秘症を解消する秘訣(ひけつ)だと思います。心と体をバランス良く働かせ、病気をはね返しましょう。