シロマダラを発見した橋本さん

 目撃例が少ないことから「幻のヘビ」と呼ばれる体長約30㌢のシロマダラを、太田市高林南町の橋本厚志さん(72)が自宅の納屋で見つけた。橋本さんは「新聞で珍しいヘビだと見たことがあったので、発見したときは喜びがあった」と話した。 

 発見したのは20日午前11時半ごろ。枯れ葉が積もっているところにひものようなものが落ちているのが見えて近づくと、白と黒のまだら模様をしたシロマダラがいた。日本蛇族学術研究所(同市藪塚町)に確認を取り、本物と認定された。 

 同研究所によると、昨年は例年に比べて目撃例が多かったが、夜行性で昼間に見つけるのは難しいという。 

 橋本さんは「(地面に)はうような虫や動物に興味がある。実際に見られて貴重な体験ができた」と声を弾ませた。毒はないため、観察後は自然に返した。