任期満了に伴う群馬県沼田市長選は24日投票が行われた。いずれも無所属新人で元市議の3人による8年ぶりの選挙戦は、即日開票の結果、星野稔氏(56)=桜町=が1万767票を獲得し、初当選を果たした。組織的な戦いで星野妙子氏(64)=上原町=に競り勝ち、島田康弘氏(45)=西倉内町=を退けた。 

 立候補した3人は、市の急激な人口減少を課題と捉え、子育て支援や給食費無料化、経済対策、観光振興などを重点政策に掲げ、論戦を繰り広げた。交流サイト(SNS)も駆使して支持を訴えた。

 投票率は58.50%(男57.71%、女59.23%)で、選挙戦となった2014年(68.36%)を9.86ポイント下回った。2005年に3市村(沼田、白沢、利根)の合併で新たな沼田市が誕生後、06年に行われた市長選の投票率(63.93%)よりも低かった。10年、18年の市長選はともに無投票だった。 

 当日有権者数は、3万8875人(男1万8739人、女2万136人)。