群馬県警警部補だった男(41)=懲戒免職=が強盗容疑で指名手配された事件の発生から5月2日で4年となるのを前に、県警の神保誓志刑事部長は25日の定例会見で「現職警察官だった者がこのような犯罪を行ったことは極めて遺憾。一日も早く摘発できるよう捜査を指揮していく」と述べた。

 捜査1課によると、これまでに情報提供は107件あったが、発見や逮捕には至っていない。現在は本部と長野原署の計10人態勢で捜査を続けている。

 事件は2018年5月2日午前2時すぎに発生。男は嬬恋村の商店から現金約1万円とビール券を盗み、駆け付けた警察官を押し倒し、軽乗用車を盗んで逃走したとみられている。車は同7月、富山市の河原で見つかった。

 一方、みどり市笠懸町鹿で住宅が全焼し男性が死亡した殺人・放火事件の発生から30日で1カ月となることについても、「地域住民に一日も早く安心してもらえるよう引き続き捜査を積み重ね、早期解決を果たす」と決意を述べた。