高性能金属用3Dプリンターを使いこなせる人材を育てようと、太田市は本年度から、一般社団法人「群馬積層造形プラットフォーム(GAM)」が実施している同機器に関する教育プログラムへの市内企業の受講を支援する。

 GAMは、同機器のノウハウを持つタイヤ製造販売大手の日本ミシュランタイヤ(東京都)と県内企業などで構成。最先端の金属積層造形技術とその関連技術の普及、人材育成、研究開発などを推進している。

 同社は2023年に本社を同市の研究拠点に移転する。同社の持つ技術と経験を市内企業に広げることで、高度デジタル化時代に適した人材の育成を促す。市はGAMへの委託料として、本年度一般会計当初予算に関連事業費120万円を計上した。

 市産業政策課は「新たな付加価値を持った新規事業の創出など、地域産業のイノベーションにもつなげたい」などとしている。