ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナから避難し、3月から群馬県伊勢崎市内に居住する男性(19)が3日、伊勢崎三中の吹奏楽部と交流した。7歳から続けているというアルトサックスで生徒たちと合奏し、共に音楽を作り上げた。

 男性は、同市の親族の元に弟(16)と2人で身を寄せており、周囲からの勧めで同部と交流することになった。

 男性はウクライナの音楽大学で学んだという技術の持ち主。生徒と一緒にパート練習を行い、合奏では「ルパン三世」のソロパートを担当した。ムードあふれる演奏に、生徒たちは「音の響きがすごい」「ビブラートが上手」などと感激した様子だった。

 男性は「ウクライナの報道を目にすると悲しいが、世界の皆さんが支えてくださっているのでうれしい」と話し、「伊勢崎は暮らしやすい。また子どもたちと交流したい」と笑顔を見せていた。